...物の鑑定(めきき)にたけた貞昌の眼は...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...のみならず、貞之助にしても、もうここいらが望み得る最上の縁であるかも知れない、と云う心持が萌(きざ)していたことも事実であった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その代り貞操を賭(か)けなきゃならないんじゃないかね...
徳田秋声 「仮装人物」
...明治の浮世絵は実に北斎国芳国貞らが制作の余勢に外(ほか)ならざる也(なり)...
永井荷風 「江戸芸術論」
...お貞さんを知らない私は...
夏目漱石 「行人」
...その横の方に、しよんぼりと坐つて居るのは、内儀のお貞で、二十七八の青白い顏と、品の良い物越しを特色にした、日蔭の紫陽花(あぢさゐ)のやうな年増です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...貞淑に私に仕えていたのです...
牧野富太郎 「植物記」
...貞吉はまた源三位頼政の鵺退治で空に一と声...
正岡容 「東京万花鏡」
...」間もなく十日を約して貞時はいそいそとして門前に出て行き...
室生犀星 「津の国人」
...貞白をして一組の歌がるたを書せしめた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...彼はほんの少しもあやしまれるようなことのない貞淑な婦人たちとの・特に彼自ら経験した・世にもまれなる親交ぶりについていろいろと物語られた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...柳田為貞という若い歌人があって...
柳田国男 「故郷七十年」
...一句も俳諧の無い句があってはならぬという松永貞徳(まつながていとく)などの意見を...
柳田国男 「木綿以前の事」
...「当り前? ……また不貞(ふて)くさっていやがるな」「だってそうじゃないか...
吉川英治 「剣難女難」
...すると、義貞は、「評議の末、どうなるかは、計られぬが、まあお待ちやれ」と、また俄に口を濁して、奥へかくれた...
吉川英治 「私本太平記」
...「朝を待とう!」義貞は令した...
吉川英治 「私本太平記」
...義貞は、こうした物音の中に住みはじめて、「義助、ここの古館(ふるやかた)も、このままにはしておかれんな」と、着京後すぐ、二条烏丸(からすま)の改築を考えていた...
吉川英治 「私本太平記」
...田中貞四郎と――順々にあらわれて来る顔は...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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