「護謨」の意味
ゴム
「護謨」の例文(場面別)
- 工業この工場では、護謨製品の製造が主要な業務です。
- 歴史明治時代、護謨は重要な輸出品でした。
- 教育護謨という言葉は、日本の近代化初期に使われていたゴムの呼称です。
小説での「護謨」の使い方
...鉢植(はちうえ)の護謨(ごむ)の葉を遠慮なく爪でむしりながら...
芥川龍之介 「路上」
...あの護謨(ごむ)の樹の鉢植のある会場の次の間へ...
芥川龍之介 「路上」
...赤い護謨(ごむ)のやうにおびえる唇が力(ちから)なげに...
大手拓次 「藍色の蟇」
...護謨(ゴム)の乳首に吸いついて...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...弾力なき護謨(ゴム)である...
夏目漱石 「虞美人草」
...護謨(ゴム)の輪が緩々(ゆるゆる)練り上る如く...
夏目漱石 「幻影の盾」
...袂(たもと)から買って来た護謨風船(ゴムふうせん)の達磨(だるま)を出して...
夏目漱石 「門」
...袂(たもと)から買(か)つて來(き)た護謨風船(ゴムふうせん)の達磨(だるま)を出(だ)して...
夏目漱石 「門」
...私と護謨靴屋さんきりだ...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...浅野護謨(あさのごむ)会社事務員月給七十五円という現在の職業は...
平林初之輔 「犠牲者」
...だから今は私は護謨毬(ゴムまり)のやうに堅く頑固(ぐわんこ)になつてる積りですよ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...」「何の望みでございますの?」「護謨毬(ゴムまり)から人間への最後の逆戻りの望みがね...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...僕のほとんどからつぽになつてゐた刻煙草いれ(これは護謨皮製の)の中に...
堀辰雄 「パイプについての雜談」
...到るところ護謨(ゴム)靴に代られている...
柳宗悦 「全羅紀行」
...その下の護謨(ごむ)製の肉色をした鬘下(かつらした)も手早く一緒に引き剥いで...
夢野久作 「暗黒公使」
...両側は護謨林ばかりだ...
横光利一 「欧洲紀行」
...ところが護謨の値段の下ったこのごろでは...
横光利一 「欧洲紀行」
...この箱へ細い護謨(ごむ)を巻き付けておいたのだ...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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