...」トルストイ夫人は夫の悪謔から...
芥川龍之介 「山鴫」
...ある評家は諧謔(ヒューマー)に乏しいこの物語をさほど高く評価せず...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...諧謔的に「バーミサイドの部屋」と呼んだのである...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...悪謔(あくぎゃく)...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...彼は多少の諧謔(かいぎゃく)と誇張とを交ぜて...
夏目漱石 「行人」
...前述の悪謔がなくて活き/\たる描写にのみ終始してゐたから...
正岡容 「吉原百人斬」
...燕の向ふ見ずに飛ぶ処より聯想し来りて也有はこの諧謔の句をものしたりとおぼし...
正岡子規 「俳諧大要」
...諧謔(かいぎゃく)をテラスへむかって投げあげる...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...諧謔と哄笑のうちに...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...奇人変人中のニセ悪人雑学大博士 外骨先生著 近来にない簡潔犀利の力作一円本流行の害毒と其裏面談熱烈の筆 痛快の論 辛辣と皮肉 好謔と善罵拍案拍掌 愉絶壮絶 溜飲の薬にもなる(一冊定価金タッタ十銭)著者自序本書の著者は彼是と多忙の身であるが...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...諧謔は感情の性質として諷刺と同じではない...
宮本百合子 「音楽の民族性と諷刺」
...それでも彼の行動には一抹の諧謔がまつわつていて...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...暗黙の諧謔となって現れたのだ...
横光利一 「欧洲紀行」
...殊に久慈のそのときの軽軽しい諧謔が...
横光利一 「旅愁」
...その諧謔家で一見飄乎とみえる高田氏の審判の日の一文が...
吉川英治 「折々の記」
...人をして腹をかかえさせるような諧謔を交わし合うなどすこしも敗戦ずれの風や悪くベソを掻いている姿もない...
吉川英治 「紅梅の客」
...猪首(いくび)を振って言った諧謔調にさえ...
吉川英治 「私本太平記」
...そうして手ざわりのいい諧謔(かいぎゃく)をもって柔らかくその問題を包む(もちろん心の問題でもそれが個人的関係に即してではなく一つの人生観...
和辻哲郎 「夏目先生の追憶」
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