...太子はすぐ快く承諾された...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...有耶無耶(うやむや)のうちに到頭無理やりに父の承諾を得た時は...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...「一諾(いちだく)山よりも重し...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...法皇はローマからブラジルへ出発を承諾する...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...物品と食糧との交易を承諾しておきながら...
豊島与志雄 「アフリカのスタンレー」
...ついに承諾してしまった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...日頃小生も御同様問題に就き思考致候折から右御一文を何卒小生著作中へ転載の事御許容下され度御願申上候 早々不備(昭和十三年三月○日)程なく筆者阿部彰氏から鄭寧な快諾の御返事を受けた...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...承諾したら好いじゃありませんか」と書いた...
夏目漱石 「行人」
...二日の後にそれを承諾した...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...いやでもこの岩井の申出を承諾しなければならなかったのです...
久生十蘭 「魔都」
...その代り自分から云ひ出せば相手がどうであらうと云ふことは諾かぬ――常々西岡はさうした頑迷さを自ら誇つてゐた...
牧野信一 「坂道の孤独参昧」
...「お願ひをお諾き入れ下さいましたか...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...諾(うべな)いて楼に上って待つと敵の大蛇あまたの眷属(けんぞく)を率いて出で来るを向う様(ざま)に鏑矢(かぶらや)にて口中に射入れ舌根を射切って喉下に射出す...
南方熊楠 「十二支考」
...その夜も話の相手をする承諾はしたのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...いかなればか我は諾といふことを得る...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...げに故あることならむとおもひて諾(うべな)ひぬ...
森鴎外 「文づかひ」
...加入の許諾を得る...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...武士が然諾(ぜんだく)を重んじる節義とが...
吉川英治 「新書太閤記」
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