...春廼舎の『書生気質』や硯友社連の諸作と比べて『浮雲』が一頭(いっとう)地(ち)を挺(ぬき)んずる新興文芸の第一の曙光(しょこう)であるは争う事は出来ない...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...意志活動の無限な諸作用の内に...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...この諸作用のどの一部分を取って見ても全体(総体)への関係を含まないものはない...
戸坂潤 「辞典」
...新感覚派の諸作家の表現法が...
中島敦 「鏡花氏の文章」
...即ち自分の抽象情緒を組立てることが近代的諸作家のやつたことなのである...
中原中也 「生と歌」
...作的気分の十分熟しきつてゐる以前の諸作に比すれば...
南部修太郎 「現代作家に対する批判と要求」
...「幻想交響曲」「ハロルド」その他の諸作が...
野村胡堂 「楽聖物語」
...精神の諸作用を過分に身につけている人にとっては...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...さういふ芥川さんや齋藤茂吉氏のやうな作家の諸作品を味ふには...
堀辰雄 「(芥川龍之介の書翰に就いて)」
...「芋粥」「或日の大石内藏助」「地獄變」「奉教人の死」「南京の基督」「藪の中」等の諸作品を經て「六の宮の姫君」(僕はこの作品を彼の前期の藝術の最も完成されたものであると信じる...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...内容の諸作品も諸論文もたんねんに書かれたものが多いので感心しています...
三好十郎 「恐怖の季節」
...又佛蘭西(フランス)なる諸作家バルザツク...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...例えば十一谷義三郎氏の諸作に於けるがごとく象徴としての智的感覚を所有したものとは同一に見ることが不可能であるとしても...
横光利一 「新感覚論」
...此処(ここ)の王立博物館にあるリユウバンスの諸作中で僕の好きな「火神(バチカン)の工場を訪(と)へるヌス」の絵葉書と並んで此(この)童子の噴水の絵葉書もあつたので早速(さつそく)併せて買収(かひをさ)めた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...あるいは大安寺の木彫諸作を...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...あの諸作がある特異な才能を持った人の作であることは疑いがない...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...完成に迫り行く力を保持しつつ完成を示せる右の諸作は...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...そうして右の諸作の製作地が日本であることに基づき...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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