「諒」の意味
理解すること
小説での「諒」の使い方
...初めての時は諒闇でお祝ひをしなかつたからと云つて...
有島武郎 「お末の死」
...余は伊藤侯が憲政有終の美を爲すの志を諒とし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...このことを読者にも諒恕して貰いたい...
豊島与志雄 「「草野心平詩集」解説」
...お松の諒解(りょうかい)を求めないということはないことになっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...芸妓の福松は委細諒承してしまっての返事がこれです...
中里介山 「大菩薩峠」
...あらかじめ諒解があって...
中里介山 「大菩薩峠」
...よくその忠告を諒として...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...これは勿論わが国の気象状態が非常に複雑で変化の多いことからも諒解されるのである...
中谷宇吉郎 「雪」
...妾は当時の川上が性行(せいこう)を諒知(りょうち)し居たるを以て...
福田英子 「妾の半生涯」
...」Bの走り書の一節「フクロ!」Bの妹さんの走り書き「諒闇中だから雪洞はともさないんですつて...
牧野信一 「晩春日記」
...それまでのドイツなどの婦人運動が単純に「男と同権」の女だけ考えて来たのにケイは男とはちがう婦人の権利を諒解しはじめたという点では...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...氏名なども間違っている人があるかも知れないが筆者の記憶の粗漏として諒恕御訂正を仰ぎたい...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...しかも顔面の表現の中(うち)で最も偉大な役割を勤めているものであるという事があらかた御諒解出来たであろう事を信じます...
夢野久作 「鼻の表現」
...崔諒も声に応じて...
吉川英治 「三国志」
...諒(りょう)せられよ――という意味の短い謝状であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...ぼくはラセン釘工場の主人とも諒解の上で...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...あなたは私の理論をご諒解(りょうかい)になりましたか」「まず大抵は……...
リットン Edward George Earle Bulwer-Lytton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...などの諒解を遂げた...
和辻哲郎 「鎖国」
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