...「誰彼かまわず話しかけるなんて失礼だよ...
...「彼女は誰彼関わらず優しい人だ...
...「誰彼構わず好奇心旺盛な子供だった...
...「彼は誰彼知らずに自分の意見を述べていた...
...「誰彼問わずフレンドリーな態度で接するのが彼の持ち味だ...
...満悦の言葉を誰彼に浴びせかけていました...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...それには誰彼と云おうより...
江見水蔭 「備前天一坊」
...誰彼の差別のあるべきはずがない...
大隈重信 「福沢先生の処世主義と我輩の処世主義」
...私は誰彼にといふではないが...
薄田泣菫 「独楽園」
...誰彼とおっしゃるよりは...
中里介山 「大菩薩峠」
...あとで聞くと朋友(ほうゆう)の誰彼が...
夏目漱石 「虞美人草」
...一夜(や)を思(おも)はぬ所(ところ)で明(あ)かしてしまつた誰彼(たれかれ)...
南部修太郎 「麻雀を語る」
...知つてる誰彼の顏も見えた...
野上豐一郎 「大戰脱出記」
...その頃から私は涙香の話術の面白さを誰彼となく話していたものらしい...
野村胡堂 「乱歩氏と私と」
...如才なく楽屋の誰彼に挨拶しながらも...
正岡容 「寄席」
...上京するたび柳美館の名に因(ちな)んで柳派の落語家は全部万遍なく誰彼と贔屓にしていた...
正岡容 「寄席」
...因って親族始め誰彼に分って合国一切恩沢を蒙った...
南方熊楠 「十二支考」
...かつて我歌を楽み聞きし誰彼猶世にありとも...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...順々に我々にうかがい寄り・我々の周囲の誰彼を一人一人打ち倒している・様々な不幸を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そこへ仲間の誰彼が...
吉川英治 「新書太閤記」
...どうしてこんな騒ぎになったかというと、信長が、除夜の晩に、「元日の年賀客は、誰彼を問わず、ひとり百文ずつの礼銭をとれ...
吉川英治 「新書太閤記」
...「もう、駄目でしょうよ」と、怪我人のほうへは見きりをつけて、あしたは早速、虎五郎の枕元で、長屋の誰彼三、四人がヒソヒソと善後策(ぜんごさく)の相談...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...誰彼(たれかれ)を招いて...
吉川英治 「松のや露八」
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