「誰々」の意味
誰か
小説での「誰々」の使い方
...馴染(なじみ)の誰々さんも入っている――たったそれだけのことで...
海野十三 「空襲葬送曲」
...学校では単に誰々が何々の講義をすると云ふことだけを示して...
丘浅次郎 「落第と退校」
...「青山南町の誰々さあん」...
谷崎潤一郎 「細雪」
...しまいに「フィリッピンの誰々さあん」と呼ぶので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...誰々はもう葬つても好い時分だとか...
田山録弥 「解脱非解脱」
...他藩の志士もおる」「誰々」「伊牟田...
直木三十五 「南国太平記」
...「誰々さんとはライオン時代からよく知っているのよ...
永井荷風 「申訳」
...宝蔵院流の槍をよくする御仁(ごじん)は誰々でござろうな」と尋ねてみると...
中里介山 「大菩薩峠」
...出頭の機会がない」「今のところ誰々だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...イヤもう親友誰々四...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...ゴルフリンクの見晴しや誰々の別荘は何のあたりだなどゝ...
牧野信一 「湖の夢」
...誰々にござりまする?」「さ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...チャンバースが現今第一流の星学諸家が主張する所とは誰々なるを詳らかにせぬが...
南方熊楠 「十二支考」
...からだの加減(かげん)の悪(わる)いものは誰々(だれだれ)だ...
宮沢賢治 「学者アラムハラドの見た着物」
...誰々がしたのやら...
吉川英治 「私本太平記」
...誰々か」「そこはよう聞きませぬが...
吉川英治 「私本太平記」
...そのほか、畿内(きない)、中国、四国にも」「評議は、まとまったのか」「ご裁可さえ給われば、ただちに、諸大名へ、兵の割当てと、発向の日を、布令(ふれ)るばかりに相なっておりまする」「征(ゆ)くのは、誰々か」「まず、この二階堂道蘊(どううん)、老いたりといえ、先陣のひとりに馳(は)せのぼるつもりです」「それから」「ご一族では、阿曾(あそ)ノ弾正少弼(だんじょうしょうひつ)、名越遠江守、大仏陸奥守(おさらぎむつのかみ)、伊具(いぐ)ノ右近大夫、長崎四郎左衛門」「外様(とざま)では」「おまちください」道蘊は、席次のつぎにいる工藤高景をかえりみて、代ってもらった...
吉川英治 「私本太平記」
...それが誰々とも旗差物でもよくわからないが「……ここに御手分(おんてわけ)ありて」と誌(しる)す梅松論の一項(こう)には...
吉川英治 「私本太平記」
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