...処が少しイロハが読めるやうになつて来ると...
泉鏡花 「いろ扱ひ」
...老人にもハッキリ読める様な大きさで...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...一冊の本は一週間か二週間で読める...
大隈重信 「吾人の文明運動」
...シベリアジョルジ・ケナンの『シベリアにおける政治犯人』の独訳ぐらいのものなら字引なしでともかくも読める...
大杉栄 「獄中消息」
...この国に伝わるたくさんの書物でも読めるようになりましたならば...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...「それが読めるかね...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...本当に読める書物を...
戸坂潤 「読書法」
...真先に立った駄賃馬の背に立てられた紙幟の文字が明らかに読めるようになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...日本字の読めることは...
中谷宇吉郎 「日本のこころ」
...しまいには黄色い文字で書いた営口丸(えいこうまる)の三字さえ明(あきら)かに読めるようになった...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...手前は後先とも読めるような顔をするんだよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そのささやかな御影石(みかげいし)の間に嵌(は)めこまれた標札にかすかに A. ERSKINE と横文字の読めるのでも知られる...
堀辰雄 「あいびき」
...読める者なら誰にも分かった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の川」
...無理にこれを実行してみたところで煩わしくて読めるものではないからである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...ドイツ語が少しづつ読めるやうになるにつれて...
三好達治 「オルゴール」
...甲板上で新聞が読める程度に明るかったと言う...
武者金吉 「地震なまず」
...それから読めるようになったら...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...と赤く書いてある提灯の字も読める...
吉川英治 「松のや露八」
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