...之れは誠に興味深い着眼點であると思ふ...
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」
...まず白紙となって記紀の神代史そのものを文字のままに誠実に読み取り...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
...バーグレーヴ夫人の証明と誠実とだけは...
デフォー Daniel Defoe 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...それは昨日(きのふ)誠太郎を好加減(いゝかげん)に胡魔化(ごまくわ)して返(かへ)した反響だらうと想像した...
夏目漱石 「それから」
...誠太郎と遊ぼうと思ったが...
夏目漱石 「それから」
...誠吾は、何の苦もなく、神戸の宿屋から、楠公(なんこう)神社やら、手当り次第に話題を開拓して行った...
夏目漱石 「それから」
...誠吾は席に着くや否や...
夏目漱石 「それから」
...一から十迄誠實に此「土」の中に收め盡したのである...
夏目漱石 「「土」に就て」
...どうしやうも無い」瀧山誠之進はさう言つて苦笑(にがわら)ひするのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...誠に申分のない人柄でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...率先その旗下に參じて忠誠を盡し...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...罪は誠の罪に成りぬ...
樋口一葉 「雪の日」
...常々フェミダに忠誠をつくすあまり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...この至誠殉法の一語は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...かわって」と安倍誠之助が充血した赤い顔をまッ直(す)ぐに立てた...
本庄陸男 「石狩川」
...暮夜に臆病ものがこれを幽霊と見たとは誠に殺風景である...
牧野富太郎 「植物記」
...もしか敵役(かたきやく)でも出ようものなら熱誠を籠(こ)めた怒罵(どば)の声が場内に充満(いっぱい)になる不秩序な賑(にぎ)やかさが心も躍(おど)るように思わせたのに違いない...
水上滝太郎 「山の手の子」
...民兵赤誠隊の編成だった...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
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