...かくの如きは畢竟(ひっきょう)婦人を人間として男子と同じき人格者と認めず...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...即ちこの遺書を認める前日私は信託へまいり...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「魂の喘ぎ」
...卒業生の心組みに大変な差異が認められるのです...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...死への焦燥と恐怖を認め...
田中英光 「さようなら」
...伊藤内閣は公を認めて侮るべからざるの強敵と爲せり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...婆さんはそれが千フランの紙幣であるのを認めてぞっとした...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その巌の間にはさまれている大木にはこれを附けろ」認めたのは「重巌梅」――とある...
中里介山 「大菩薩峠」
...火を認め得れば必ず人があり...
中里介山 「大菩薩峠」
...けれども自分は少しそこに疑わしい点を認めないでもなかった...
夏目漱石 「行人」
...此処でも犯罪を立派に認めたのです...
浜尾四郎 「彼が殺したか」
...前生の因縁がかくあった間柄であると認めたのであるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...新人には別に二三の指摘がしてあったが、それは私のここで発表しようと思っている事件の範囲外だと、私は認める...
森鴎外 「不苦心談」
...それには衣食に事を闕(か)いても書物を買うと云う君の学問好を認めた為めもあるが...
森鴎外 「二人の友」
...私はしばしば次のような弊害を認めました...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そのような差別を認めない...
矢部貞治 「政治学入門」
...どうやら番士と話している万三郎を認めたものらしい...
山本周五郎 「風流太平記」
...逃げて行くうしろ姿を認めましたから急に呼び止めまして...
夢野久作 「暗黒公使」
...キリスト教をよしと認めた場合には子の一人をキリシタンとし...
和辻哲郎 「鎖国」
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