...名を残すことの出来ると云ふその人にとつてはこの上もない或る期待をもつてその大きな名誉心に馳られてゐるので結局は矢張り自分の為めなのです...
伊藤野枝 「従妹に」
...わたし――外務大臣ランタの名誉にかけてちかいます」「そうですか...
海野十三 「海底大陸」
...先覚者として一身の名誉のためのものと言って言えないこともなく...
太宰治 「虚構の春」
...名誉にも刑罰の軽減...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...栄誉が好きだったのである...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...名誉心は殆ど消滅したるかと思はるゝ人あることなり...
正岡子規 「読書弁」
...すべての名誉心は何等かの仕方で永遠を考えている...
三木清 「人生論ノート」
...富や名誉や生命を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...戦の軍功帳の誉(ほま)れは見事奪(と)られたわけか』『そのかわりに...
吉川英治 「篝火の女」
...道誉のぬけぬけという厚顔さを...
吉川英治 「私本太平記」
...ぜひなく道誉一存にて...
吉川英治 「私本太平記」
...道誉は、羅刹谷の下に馬を止めて、「なるほど」ひっそりと青葉若葉の積み重ねられた一つの峰を、ややしばらく仰いでいた...
吉川英治 「私本太平記」
...馬上の道誉は、黄の縅(おど)しのよろいに、四ツ目結(ゆい)の紋を打った陣笠をかぶっていた...
吉川英治 「私本太平記」
...佐女牛(さめうし)まで一ト鞭(むち)あてて行(い)てまいりました」「道誉の許か」「さようで」「よく気がついた...
吉川英治 「私本太平記」
...直義と道誉の兵が...
吉川英治 「私本太平記」
...すると、佐々木道誉が、笑って言った...
吉川英治 「私本太平記」
...彼のひとつの名誉となってよく語られている...
吉川英治 「新書太閤記」
...道誉が何か話しかけて来そうである...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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