「誇る」の意味
自慢すること
小説での「誇る」の使い方
...自然の芸術の芳烈なる生活を自ら誇るべきである...
石川三四郎 「吾等の使命」
...旧(ふる)い家柄を誇る一家が故郷の土地を引き払うだけのものはあった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...決して単独にその勝を誇ることは出来ないのであつた...
田山花袋 「耶馬渓の一夜」
...されども見しはアカイアの至高と自ら誇る者...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...人間の自(みずか)ら誇る点もまたかような点にあるのだから...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...僕の手柄を見給えと誇るようなもので毫(ごう)も非難すべき理由はない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...襦袢は絹だ」勝ち誇る手先共の声とは別に...
野村胡堂 「礫心中」
...それを公報に載せて職に尽くせしと誇るは...
南方熊楠 「十二支考」
...虚栄の念また盛んで馬具で美麗を誇る...
南方熊楠 「十二支考」
...現代の七不思議として誇る(『ネーチュール』九十巻九一頁)ほどでは前途遼遠で...
南方熊楠 「十二支考」
...然(しか)しまた俺にだつてこんな母が国にはあるのだぞとさも継母を誇るやうな誇りをも下宿屋の人達に感じないでもなかつた...
宮地嘉六 「ある職工の手記」
...その加工せられた贅沢(ぜいたく)な富貴を誇る花にもある美しさはあります...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...久しきを誇る国ならば明かにして置かねばならぬ...
柳田國男 「夢と文芸」
...身の功を誇るにてはなけれど...
吉川英治 「新書太閤記」
...暗に誇るかのようにいったのは...
吉川英治 「新書太閤記」
...だがまだ文化国家と誇るには文化の日を幾十秋も重ねなければ...
吉川英治 「文化の日」
...剛健をもって誇る国許の熊本から選んだのである...
吉川英治 「べんがら炬燵」
...芸のあるを誇るという風でもないし...
吉川英治 「宮本武蔵」
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