...この故に軍人の誇りとするものは必ず小児の玩具に似ている...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...物知りを誇りとするには僕の抱負は餘りに高過ぎる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...時代の弱所を共有することを誇りとする心...
石川啄木 「性急な思想」
...却つて渠の誇りとするところである...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...ことにその誇りとするところはその乳産であります...
内村鑑三 「デンマルク国の話」
...ここにひそかに誇りとするものは...
海野十三 「生きている腸」
...一自然を征服し得たことは人類の最も誇りとする所である...
丘浅次郎 「自然の復讐」
...私等は日本の景色を誇りとすると同時に...
高浜虚子 「俳句への道」
...高速度を以て誇りとする第二十世紀の文明は...
太宰治 「津軽」
...我の誇りとするところ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...敏捷を以て誇りとする米友には...
中里介山 「大菩薩峠」
...かえってこれを誇りとするがごとき人をしばしば見受ける...
新渡戸稲造 「自警録」
...只かうした友を持つたのを聊か誇りとする...
二葉亭四迷 「旅日記」
...我々が誇りとするあの立派な推理...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...西陣の誇りとする「綴錦(つづれにしき)」の如きはよい例といえましょう...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...氷河のかげで南国の誇りとするものに劣らぬほど見事に熟した莓や美しい花を摘んだ...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...彼等は六ヶしいことがわからないのを誇りとするようになった...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...誇りとするような風だった...
吉川英治 「平の将門」
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