...春花に詠じ秋月に吟ずるがごとき...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...残りなく詠(なが)めゐしが...
巌谷小波 「こがね丸」
...歌をお詠みになりました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...詠嘆的な言葉や目つきをもって...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...春の氷の特性を詠ずることを主にしたものでありますから...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...独(ひと)り挨拶の意味があるばかりでなく発句も脇句も両者共に諷詠ということをしておるのである...
高浜虚子 「俳句への道」
...諷詠を擅(ほしいま)まにするところに俳諧の精神があるのである...
高浜虚子 「俳句への道」
...浅はかに映じ浅はかに諷詠するようになります...
高浜虚子 「俳句への道」
...今度はそこにあつた檀紙に綺麗な手跡で窕子が昨日詠んだ歌を書いて見せたりした...
田山花袋 「道綱の母」
...和歌を詠ずるの閑趣味を解するのみ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...新體の歌を詠む人もありますが...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...これ欧洲新思想の急先鋒たるヴェルハアレンが郷土の美術を詠じたる最後の一章たり...
永井荷風 「浮世絵の鑑賞」
...歌を詠んでも見せる人がない...
中里介山 「大菩薩峠」
...時々念佛講だか御詠歌だかをやつて居るやうですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...美の感じなき者に歌を詠めとはいはぬなり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...深い詠歎(えいたん)なしには看(み)て過ぐることができなかったろう...
柳田国男 「木綿以前の事」
...日ごろの複雑な劇務のさまを思い描いた詠嘆の調子だった...
横光利一 「旅愁」
...「白峯紀行」一文と手向けの和歌を詠じたことは...
吉川英治 「随筆 新平家」
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