...こうして現れた摩訶不思議(まかふしぎ)なる赤ン坊の大入道(おおにゅうどう)!昔のお伽噺に...
海野十三 「地球盗難」
...摩訶(まか)不思議の事件として当局を悩ましたが...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...摩訶不思議な力を身に具えている自分の世間の狭さ...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...足らざる所なく具るの義にして「阿夜訶志古泥」とは...
高木敏雄 「比較神話学」
...南無緑平老菩薩! 十万三世一切仏、諸尊菩薩摩(マヽ)薩、摩訶般若波羅蜜...
種田山頭火 「行乞記」
...思つたこと――それは摩訶不可思議な...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...摩訶不思議な方法で霧の専門家を自称していた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「四日闇夜」
...注意して調査すると感興あり利益ある種々の学術材料を見出し得るてふ事を摩訶薩王子虎に血を施した話の序(ついで)に長々しく述べた訳じゃ...
南方熊楠 「十二支考」
...摩訶羅困って国王の胡麻畠に入って苗を踏み砕き畠番人に打ち懲らさる...
南方熊楠 「十二支考」
...讃二金剛手菩薩摩訶薩一言...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...訶和郎は剣を抜いて飛び出ようとした...
横光利一 「日輪」
...そうして訶和郎の二つの眼と剣の刃は...
横光利一 「日輪」
...卑弥呼は身を顫(ふる)わせて訶和郎の腕の中で泣き出した...
横光利一 「日輪」
...秋の光りは訶和郎の背中に廻った衣の結び目を中心として...
横光利一 「日輪」
...小脇に抱いた法螺貝(ほらがい)を訶和郎の眉間(みけん)に投げつけた...
横光利一 「日輪」
...倒れている訶和郎(かわろ)の姿を見詰めていた...
横光利一 「日輪」
...娘を持つ奴国の宮の母親たちのまだ誰もが予想さえもしなかった訶和郎(かわろ)の妹の香取(かとり)であった...
横光利一 「日輪」
...何か「誰」と指摘できない摩訶(まか)不思議な素因がどこかに跳梁(ちょうりょう)している気がしてならない...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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