...我耳はこの拿破里訛(なまり)を聞くこと...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...其国訛りを出すと妙に言葉が穏(おとな)しく聞える様な気がするので...
石川啄木 「病院の窓」
...『貴方は龜山さんぢやありませんか?』訛りのある...
石川啄木 「我等の一團と彼」
...外人(ぐわいじん)の訛傳(くわでん)に追從(つひじう)して自(みづか)らジヤパンと名乘(なの)るのは國辱(こくじよく)であると論(ろん)じたのと同(おな)じ筆法(ひつぱふ)で...
伊東忠太 「誤まれる姓名の逆列」
...お国訛(なま)りのこととて...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...いくらか関西訛(なま)りが残っている...
太宰治 「パンドラの匣」
...ひどく東北訛(なま)りの強くなったのに驚き...
太宰治 「未帰還の友に」
...村岡良弼氏の日本地理志料に遂佐は遠佐の訛誤ならんとの説當を得たりと考ふれば...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...エル・カヒラ El-Khira はアラビア語のカヒル Khir(火星)の転訛で...
野上豊一郎 「七重文化の都市」
...ヴァン・ダイク髭とウィーン訛が...
H・ビーム・パイパー H. Beam Piper The Creative CAT 訳 「最愛の君」
...荀と孫とは音の轉訛に過ぎないと思ふ...
服部宇之吉 「荀子解題」
...因訂訛芟複...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...それをことごとく空閑の転訛もしくは心得違いと見ることは容易でない...
柳田國男 「地名の研究」
...ダイバはライバンの訛(なまり)ですなわち擂盆(らいぼん)...
柳田国男 「木綿以前の事」
...少しく転訛してこんな名になったのである...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...息薫(かんば)しい京訛(なま)りで...
吉川英治 「剣難女難」
...東国訛(なま)りが抜けぬといっては...
吉川英治 「私本太平記」
...訛(なま)りのある田舎弁で...
吉川英治 「私本太平記」
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