...私には真似することも記述することも出来ない...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...自分の心を一つの現象として記述するという点でともかくもいくらか科学的であるとT君がいう...
寺田寅彦 「KからQまで」
...しかしルクレチウスは彼の知れる限りを記述するに当たって...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...そうしてそれは驚くべくおそるべきわが内部生活の秘密を赤裸々に記述するものとなるのである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...之を記述する理由を見出すのである...
戸坂潤 「科学方法論」
...単に歴史科学が今述べたように記述するものであるという主張ではなくして...
戸坂潤 「科学方法論」
...或る歴史的人物の個性を記述するとしよう...
戸坂潤 「科学方法論」
...夫々の歴史を記述することも出来なければ...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...その個体の形式――形態――を記述することから初めなければ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...漸次制作の錦絵(にしきえ)につきて解説に批評を交(まじ)へまたこれに必要なる日本一般の風俗伝説につきて懇切に記述する所あり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...あちこちとめぐりてこゝに車坂打くたびれて腰をひくなり下つて安政大地震(あんせいおおじしん)の事を記載せし『安政見聞録』を見るにこの変災を報道記述するに煎薬(せんやく)「妙(みょう)ふりだし」をもぢり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...わたしはこゝに當日寫眞機を携へたる新聞記者の甚しく演藝を妨害したる事を記述するに止めて置かう...
永井荷風 「十年振」
...この戦争を記述する上において必要であるからやむを得ない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...吾輩がこの珍客の事を一言(いちごん)でも記述するのは単に珍客であるがためではない...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...その厭でたまらない生きものがいなくなったために私の胸に生じた、深い、この上なく幸福な、安堵(あんど)の感じは、記述することも、想像することもできないくらいである...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黒猫」
...資料の記載はこのくらいで打ち切って発光の原因について記述することにしよう...
武者金吉 「地震なまず」
...もっと弘い区域に亙(わた)って観察し記述する人がきっと出てくることであろうが...
柳田国男 「海上の道」
...ロレンソの第一回の飯盛布教をも一五六四年のこととして記述するほどに...
和辻哲郎 「鎖国」
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