「覚める」の意味
眠りから目が覚める
小説での「覚める」の使い方
...暫らくして踊り草臥(くたび)れて漸く目が覚めると...
内田魯庵 「四十年前」
...その長い睡眠からやつと覚めるのは...
薄田泣菫 「独楽園」
...眼が覚めると寝てはゐられないのである...
種田山頭火 「其中日記」
...眼が覚めると寝てはゐられなかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...松原があって景色が眼覚めるばかり美しかった...
田山花袋 「田舎教師」
...いつ覚めるとも分らない底深い眠りだった...
豊島与志雄 「裸木」
...涙は夢から覚める方便のようなものよ...
豊島与志雄 「反抗」
...眠るともなく覚めるともなく...
永井荷風 「妾宅」
...奉納の手拭が目覚めるばかり連続(つなが)って...
永井荷風 「深川の唄」
...からりと覚めるのかしら...
夏目漱石 「明暗」
...眼の覚めるような紅鹿の子の扱帯(しごき)...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...氷水を十杯も飲みたい気持ちで眼が覚める...
林芙美子 「新版 放浪記」
...朝、目が覚めると、彼の部屋の固い寝床は、そのまま放心状態で寝そべつてゐるコンクリートになつてゐる...
原民喜 「氷花」
...興も明日(あす)も覚めるてや...
二葉亭四迷 「浮雲」
...その他黄紅紫白とりどりに目の覚めるような鮮な夜会服を着た美しい女達が...
松本泰 「日蔭の街」
...しかし半世紀も過ぎたら朝鮮の人たちの中にも目覚める人が出て来よう...
柳宗悦 「四十年の回想」
...夜なかにふと覚めると...
山本周五郎 「日本婦道記」
...彼はやがてその半睡状態から覚めるのではあるまいか? そして...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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