...やがてしらしら明けと覚しい頃...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...その時にこの浮かぶ飛行島がどんな目覚しい働きをするか...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...それと覚しい辺りを見上げたが...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...ただわずかにそれと覚しいのは...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...奥の間と覚しい方へ手さぐりで進んで行った...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...首を包んだ包と覚しいものが...
直木三十五 「南国太平記」
...母と覚しい年配の女の姿で...
中里介山 「大菩薩峠」
...見るとそれはホルスタイン種と覚しい仔牛が一頭...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分の居間と覚しいところの一室に座を占め...
中里介山 「大菩薩峠」
...高さ一丈もあろうと覚しいのがおごそかに鎮座しているのですから...
中里介山 「大菩薩峠」
...右の捕方と覚しい一かたまりは...
中里介山 「大菩薩峠」
...岬と覚しい方面へずんずん進んで行ったのでありましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...刑余の死人のその男の方と覚しいのがまず現われました...
中里介山 「大菩薩峠」
...その玄関の式台に置据えられた三宝の上の錦のふくさと覚しいのを払った献上物というやつの現物を一眼見て...
中里介山 「大菩薩峠」
...行くことおよそ二里と覚しい頃に...
中里介山 「大菩薩峠」
...恰度心臓と覚しいあたりからは...
橋本五郎 「撞球室の七人」
...目覚しい反射運動を始めた...
久生十蘭 「魔都」
...そんなことを云つて暗に自分は目覚しい水泳の選手であるといふことを仄めかしたのである...
牧野信一 「或る日の運動」
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