...見下げ果てた奴め...
テオフィル・ゴーチエ Theophile Gautier 芥川龍之介訳 「クラリモンド」
...見下げ果てた意気地なしだ...
芥川龍之介 「好色」
...見下げ果てたる不貞の犬よと...
巌谷小波 「こがね丸」
...四拾や五拾の金額を少なく申出る事によって幾分なりともなお自分の面目なさを軽くしようなどとは実に何という見下げ果てた根性だ!」彼はこの時ほど自分自身に対して酷(ひど)く憎悪の感を覚えた事は...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...いよいよ見下げ果てたやつだ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...見下げ果てた奴ッちゃ...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...われながら見下げ果てた奴だと思うからだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...自分の見下げ果てた状態(ざま)が...
近松秋江 「別れたる妻に送る手紙」
...見下げ果てた男だと思った婿の伊勢屋新兵衛が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...実に見下げ果てたる挙動にして...
福沢諭吉 「女大学評論」
...見下げ果てた男だこと...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...見下げ果てた犬侍だ...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...そんな見下げ果てた了見だからあたし独りが家中の者から馬鹿にされるんです...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...顔見世月の蓋を開けるなんざああんまりなやり方――見下げ果てた仕打ちだ――今度だけは見物も...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...――それにしても俺を斬ろうなどとは見下げ果てたやつだ...
山本周五郎 「松林蝙也」
...かりそめにも剣をとって諸士の範たる武士が見下げ果てたる下司根性(げすこんじょう)...
吉川英治 「剣難女難」
...自分を見下げ果てたもののように...
吉川英治 「宮本武蔵」
...為替(かわせ)として受け取った金であろうが」「そうです」「悪党にも似合わぬ見下げ果てた未練者だ...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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