...見きわめが御つきにならないので...
芥川龍之介 「犬と笛」
...そのものの正体を見きわめると...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...婦人はもうこれなり焼け死ぬものと見きわめをつけやっと帯や小帯(こおび)をつないで子どもをしばりつけて川の上へたぐり下(おろ)し...
鈴木三重吉 「大震火災記」
...地球の向側の色彩をおのが眼で見きわめたい衝動に駆られて旅に出る...
谷譲次 「踊る地平線」
...いよいよあかんいう見きわめも付かんと自分の損にもなるようなことせエへんやろけど...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...人生と人類と運命との底を見きわめていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...さて一応見めぐり見きわめてみると...
中里介山 「大菩薩峠」
...光線の関係などを見きわめております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それはどこにどんなに行われているかということを見きわめる力が求められて来ているのである...
宮本百合子 「幸福の感覚」
...自分の見きわめ方のギリギリ加減ということとしてわかり...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...そこから現実をつかんで所謂文学史の内容を見きわめられるだけの文芸批評家が必要です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...どの程度見きわめているでしょうか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...どういう事でしょう? 彼は作品を書く時に「あり得る」あらゆる事を考えたり見きわめたりしなかったでしょうか? どんな偉い人にもある...
三好十郎 「恐怖の季節」
...今後数千年間の地震鯰の活動の経過を見きわめた上でなければ...
武者金吉 「地震なまず」
...それでもなお無情な人の真の心持ちをもう一度見きわめた上で...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...見きわめなければならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それとはたしかに見きわめがつかないくらい...
吉川英治 「神州天馬侠」
...夜は低地の見きわめがつかぬ...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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