...最後にステンダールをそのドン・ホアネリーに驅つた根柢の動力は要するに何であつたか...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...要するに社会の書籍に対する関心が足らぬからで...
辰野隆 「愛書癖」
...哲学は要するに人格道徳理論によって支えられる...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...およびこれに要する配当保証のための追加予算案といったようなものを議会へ提出するのだそうである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...要するに何か幾何学的図形を表象させるようなそういう一定形態(形相...
戸坂潤 「辞典」
...要するに朝野を驚かした奉答文も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...沈黙の必要を知るの聡明あればなり之れを要するに彼れの政界に於ける去就進退は極めて単純なり而も世間彼れを風雲変幻の魔術師の如くに想像するは何の滑稽ぞ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その底に陥ると再び地上に戻るには時間を要する...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...要するにみんな型がきまっていて...
中里介山 「大菩薩峠」
...要するに人間を識別する能力が発達した人でなくてはならんのです...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...外国にたいして秘匿することを要する外交...
久生十蘭 「ノア」
...余のする事はこの頃では少し時間を要するものを思ひつくと...
正岡子規 「病牀六尺」
...それ等の経歴は話す事を厭がつて善く解らないが要するに彼は一詩人となつた...
村山槐多 「悪魔の舌」
...ついに社会それ自身に倫理的秩序を切要するに至った...
柳宗悦 「工藝の道」
...要するに金のなる木などの空想のもとで...
柳田國男 「歳棚に祭る神」
...これを要するに現在の『義経記』は...
柳田国男 「雪国の春」
...摘要すると、剣術でも柔術でも、極めて無作為であって無類に強い...
山本周五郎 「雨あがる」
...曹操の戦は、要するに、曹操の詩であった...
吉川英治 「三国志」
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