「襟首」の意味
首の後ろ側の部分
「襟首」の例文(場面別)
- 医療・解剖学鍼治療では、襟首のツボを刺激することで肩こりが緩和されることがあります。
- ファッションこのコートは襟首のデザインが特徴的で、首元を暖かく保ちながらもスタイリッシュです。
- 文学・比喩表現彼の言葉が襟首に冷たい風のように触れた。
小説での「襟首」の使い方
...シャツの襟首が立っている...
...彼は襟首を正すと、ちょっと気取った態度をとった...
...首を絞めるように襟首を引っ張ると、風邪をひくかもしれない...
...ネクタイはしないけど、襟首には小ざっぱりとしたカラーバリエーションを楽しむのが彼のこだわり...
...このブランドは、襟首が上がっていても締めつけ感のないシャツが特徴だ...
...襟首(えりくび)のあたりに触(ふ)れた...
海野十三 「俘囚」
...中には肌をぬいで襟首を塗り立てているものもある...
高浜虚子 「丸の内」
...ひとりひとり襟首(えりくび)をつかまえて水につっ込んでやりたい位だった...
太宰治 「正義と微笑」
...もう子供たちが上って来て二人の襟首(えりくび)に取り縋(すが)るので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...その白い襟首に……...
田山録弥 「島の唄」
...襟首が美しいとか...
田山花袋 「少女病」
...霞門の方へ逃げようとする女優の襟首へ...
野村胡堂 「踊る美人像」
...後ろから見ると、三日ほど前に、曲者に髪を切られたばかりの頭は、辛くも撫でつけた毛が、後ろへフラフラと乱れて、浅ましい限りですが、襟首の美しさ、肩のあたりの素直さ、すべて色調の高雅なのと、線の交錯の品の良さで、その女を反って美しく見せるのは、まことに奇跡的でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...いやでも犯人の襟首に手をかけることが出来る筈であった...
久生十蘭 「魔都」
...ぷツぷツと襟首の毛を口で吹きながら仕事を急いだ...
牧野信一 「創作生活にて」
...(言うなり持っている血刀の穂を右襟首の辺へスッと立て...
三好十郎 「斬られの仙太」
...白い襟首をした舞妓や芸者がおまいりに来たりした...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...」いきなり襟首をつかんで...
室生犀星 「幼年時代」
...人形をさし上げている爺さんの襟首(えりくび)に手をかけてグイと引いた...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...泣き叫ぶ姫の襟首(えりくび)をお掴(つか)みになりました...
夢野久作 「オシャベリ姫」
...大一番の菜葉服の襟首や...
夢野久作 「オンチ」
...お柳は何(な)ぜとも分らずいきなり自分の襟首を引き摺っていって...
横光利一 「上海」
...寄る奴当る奴の襟首(えりくび)とって...
吉川英治 「剣難女難」
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