「裂目」の意味
裂目は裂け目や分かれ目
「裂目」の例文(場面別)
- ニュース両国間の裂目が深まり、外交関係が悪化している。
- ビジネスプロジェクトチーム内で意見の裂目が生じ、進捗が停滞している。
- 日常会話友人との間で裂目ができてしまい、どうすればいいか悩んでいる。
小説での「裂目」の使い方
...彼女は涙を流すと、裂目から光が射すように美しかった...
...力強い足音とともに、裂目から熱気が放たれていた...
...激しい地震で建物に裂目が生じた...
...その芸術家は、美しくも不気味な裂目を描き出すのが得意だ...
...裂目には、かつては完全に繋がっていたものが分けられた痕跡が残る...
...クレヴァスとは氷河や雪田に出来る裂目である...
石川欣一 「可愛い山」
...電光のように切れ込む裂目である...
石川欣一 「可愛い山」
...二百呎の氷の裂目を...
石川欣一 「可愛い山」
...スルスルと氷の裂目に呑まれて行った...
石川欣一 「山を思う」
...脇腹の裂目に獣の尾の動くのを...
泉鏡花 「怨霊借用」
...天井の一条の裂目(さけめ)は非常に深く...
魯迅 井上紅梅訳 「不周山」
...界岩と禊岩との裂目には...
大町桂月 「妙義山の五日」
...己はあの岩の裂目(さけめ)から落ちて来る滝を...
太宰治 「正義と微笑」
...岩の裂目から滾々(こんこん)と...
太宰治 「走れメロス」
...夕暗の迫った美しい山の所々に細い裂目や峡ができていて...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...渦巻きあがる煙の地殻の裂目から気圏へ沸騰(ふっとう)する大気!はじめて地をつたうひびき...
峠三吉 「原爆詩集」
...今丁度外海から堡礁の裂目にさしかかつた所だつた...
中島敦 「環礁」
...角材のあいだの裂目から一本の藁(わら)を突き出して...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...その裂目(さけめ)を埋めてゐる空に暫くの間月が現はれた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...辻と自分との間には最早絶対に近づくことの出来ない裂目が出来てゐるのを感じた...
北條民雄 「道化芝居」
...彼の眼は二筋の光る裂目(さけめ)にすぎなくなっている...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」
...ななえはその裂目を合して見てから...
室生犀星 「渚」
...殆んど到る處の岩石の裂目から煙を噴き出してゐるのであつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
便利!手書き漢字入力検索
