...とすると遂に袋の鼠となりはてたのか...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...もう袋の鼠も同じことだからね」そして...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...もう袋の鼠だ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...袋の鼠だ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...敵はもう袋の鼠(ねずみ)になってしまったから...
田山花袋 「田舎教師」
...もうジャン・ヴァルジャンも袋の鼠(ねずみ)で...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...手を貸そうか」「いいや、もう袋の鼠じゃ...
直木三十五 「南国太平記」
...いずこへ落ちたとて袋の鼠...
中里介山 「大菩薩峠」
...袋の鼠のようなものである...
中里介山 「大菩薩峠」
...「ここで逢いしは百年目……」「恨み重なる垢道庵」「もうこうなった上からは」「退引(のっぴき)させぬ袋の鼠」「道庵返辞は」「何と」「何と」これらの紺看板が...
中里介山 「大菩薩峠」
...白雲が右のバッテイラ型と称した小舟の傍で言いました、「ねえ、もう袋の鼠だよ、こっちのものだよ、そう思って聞いて見給え、あの問題の楽器はイカモノだな、笛でなし、鼓でなし、尺八でなし、琴でもなし、三味線でもなし、何か毛唐のイカモノの響きだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここへ入って来たら、もう袋の鼠だ...
久生十蘭 「魔都」
...まつたくの袋の鼠となし...
牧野信一 「船の中の鼠」
...T「もう袋の鼠だ」と云う...
山中貞雄 「恋と十手と巾着切」
...這入れば袋の鼠と同様である...
横光利一 「上海」
...「もう袋の鼠だ...
吉川英治 「江戸三国志」
...袋の鼠じゃ」「では...
吉川英治 「江戸三国志」
...ツケ入った敵兵は、袋の鼠となり、あちこちで、討たれてしまった...
吉川英治 「新書太閤記」
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