...自分の衷に闊歩させる事が出來ない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...雅俗折衷で面白可笑しく三日も連載物(つづきもの)にしたり...
石川啄木 「菊池君」
...真に二国が衷心一致してドイツの進攻に抗する熱意があったならば独...
石原莞爾 「戦争史大観」
...生気学派の教えはガレノスで有名な折衷学派の教えに急速に道を譲った...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...衷心平和という事には注意しているが...
大隈重信 「平和事業の将来」
...只一片の微衷、國詩の發達に關して纖芥の貢資たるを得ば幸のみ...
土井晩翠 「天地有情」
...実証主義的な偏極に対する公平な或は寧ろ折衷的な訂正であるかのようにも見えるが*...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...その結婚生活の幸多からんことをひたすら衷心祈るものである...
戸坂潤 「社会時評」
...此の點に付て井上伯は深く侯の苦衷を諒とし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大垣伊右衛門の苦衷(くちゅう)は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...」衷氏が歿(な)くなった時のお通夜や...
長谷川時雨 「江木欣々女史」
...折衷派という奴をうみ出す...
服部之総 「黒船前後」
...そこに折衷的理論が生れる...
平林初之輔 「政治的価値と芸術的価値」
...私が衷心より尊敬するラナアクのオウイン氏は最近『新社会観』A New View of Society. と題する一書を著したが...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...近頃はよく日本料理と西洋料理とを無闇矢鱈(むやみやたら)に取交(とりま)ぜて合の子の折衷料理が出来る...
村井弦斎 「食道楽」
...次には折衷之助に鴎外とハルトマンとを全くおなじに看做(みな)して事問ふべき譯ありと辨ぜさせたり...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...和洋折衷とか云うような...
森鴎外 「鼠坂」
...苦衷(くちゅう)信長は二条城に来ていた...
吉川英治 「新書太閤記」
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