...お前たちも行く行くは母上の死を何物にも代えがたく悲しく口惜しいものに思う時が来るのだ...
有島武郎 「小さき者へ」
...されば英国は行く行く印度に対してもある度合まで自治を許し...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...行く行くは相当の棟梁(とうりょう)にもなれようというような考えで...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...後々にはきっと世の中に認められて来るであろうと思われる木彫りの修業をさせた方が行く行くこの児のためであろうと考え...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...行く行くは、本当の停車場になるさうです...
田山録弥 「玉野川の渓谷」
...あの人はそれで行く行く僕達を好くして遣ろうと――はッ...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...行く行くはわが児(こ)を大学校に入れて立派な月給取りにせねばならぬと思っている...
永井荷風 「すみだ川」
...本家の両親は行く行くその娘を僕にくれたいという下心らしい事は僕も先年帰省した時始めて推測した...
村井弦斎 「食道楽」
...行く行く復活して見られる見込みのあるものである...
柳田國男 「和州地名談」
......
夢野久作 「猟奇歌」
...彼の歸るまで伸ばさなければならなかつた‥‥行く行くは...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...彼の指して行く行くてはいずことも分らないが...
吉川英治 「剣難女難」
...行く行くこの猛軍は人民の墳墓をあばいたり...
吉川英治 「三国志」
...行く行く、土地(ところ)の郷士僧人なども、ちらほら、列に参加していたという...
吉川英治 「私本太平記」
...なお行く行くの途中でも...
吉川英治 「私本太平記」
...自分は因幡(いなば)、伯耆(ほうき)、出雲(いずも)、石見(いわみ)の兵をひきい、行く行く丹波、但馬(たじま)の兵も合して、一挙、京畿(けいき)に進み、本願寺と呼応して直ちに、信長の本拠安土を衝(つ)こう」こういう大胆な策を立てたものは、吉川元春(きっかわもとはる)だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...「――なるほど、これでは」その日、朱貴(しゅき)(茶亭の亭主、実は山寨の一員)が呼んだ早舟に乗せられて、対岸の金沙灘(きんさたん)で舟を下りた林冲(りんちゅう)は、行く行く、その要害には舌を巻いた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そのうちでも美味なものというのを老爺は行く行くもぎ取って行った...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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