...蛙に因んで顯著なる奇遇である...
泉鏡花 「遺稿」
...蛙の形が顯はれて見えませうな...
泉鏡花 「遺稿」
...蛙の声を小玉小路で羨んだ...
泉鏡花 「遺稿」
...蛙と鰻のことを指したのであろう...
魯迅 井上紅梅訳 「幸福な家庭」
...いつの夏にもあんな小さい蛙がゐたものかなど思つたり...
小穴隆一 「二つの繪」
...蛙は飛ぶ事がひどく得意で...
薄田泣菫 「初蛙」
...雨蛙と蝸牛とが雨を楽んでゐます...
薄田淳介 「若葉の雨」
...雨蛙は聞えた独唱家ですが...
薄田淳介 「若葉の雨」
...とても人間の泣声を蝉や蛙や鳥や虫の鳴声とおなじには聞いてゐられないから...
種田山頭火 「行乞記」
...色変はる秋の菊(きく)をば一年(ひととせ)にふたゝび匂(にほ)ふ花(はな)とこそ見(み)れ第二十四章 全力と余裕蛙(かえる)の筋肉の力を測(はか)りし学者の試験かつてベルリンに在学のころヘルムホルツ博士の名が世界にひろく轟(とどろ)いているので...
新渡戸稲造 「自警録」
...ごそごそという蛙のけはいを愉(たの)しんでいました...
林芙美子 「蛙」
...冬眠から醒めるはずのない青蛙が一匹...
火野葦平 「花と龍」
...食用蛙を捕まえてやろうと思っているのだが...
火野葦平 「糞尿譚」
...古池に蛙が飛びこんでキヤブンと音のしたのを聞きて芭蕉がしかく詠みしものなり...
正岡子規 「俳諧大要」
...※あとでカン蛙(がへる)は腕を組んで考へました...
宮沢賢治 「蛙のゴム靴」
...」カン蛙は眼(め)をあけました...
宮沢賢治 「蛙のゴム靴」
...夜の美粧院に吊された青蛙の料理写真にしたらんたん...
吉行エイスケ 「恋の一杯売」
...なほよく見るとその葉のまんなかどころにちよこなんと一疋の青蛙が坐つてゐる...
若山牧水 「樹木とその葉」
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