「蛍火」の意味
蛍が発する光
「蛍火」の例文(場面別)
- 文学・詩歌夏の夜、蛍火が闇の中を優雅に舞う光景は、儚さの象徴として詠まれることが多い。
- 観光・地域イベント長野県の「蛍火まつり」では、自然保護区域でホタルの群舞を鑑賞できる。
- 比喩的表現彼のアイデアはチームにとって闇夜の蛍火のようにわずかだが確かな希望だった。
小説での「蛍火」の使い方
...夜になると庭に蛍火が飛び交う...
...ロープウェイから見る夜景は、まるで蛍火のようだった...
...私は幼い頃、蛍火を追いかけるのが好きだった...
...森の中で蛍火を見たことがある?(けいこう)...
...子供達が盆踊りの中で踊る様子は、蛍火が飛び交うように明るかった...
...蛍火(ほたるび)の薄く...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...蛍火(ほたるび)のような信号灯一つをたよりに...
海野十三 「空襲警報」
...蛍火(ほたるび)が消えて美しい女(むすめ)が出て来たので...
田中貢太郎 「馬の顔」
...青い蛍火(ほたるび)の団(かたま)ったような一団の鬼火(ひとだま)がどこからとなく飛んで来て...
田中貢太郎 「黄燈」
...青い蛍火(ほたるび)の団(かたま)ったような火の団りが電柱にぶっつかって...
田中貢太郎 「黄燈」
...蛍火のような一個(ひとつ)の微な微な光を見つけた...
田中貢太郎 「殺神記」
...火縄の端が蛍火のように光っていた...
田中貢太郎 「風呂供養の話」
...あとさきの順序もなく幸子の頭の中で蛍火のように入り乱れたが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ただ全く偶然な蛍火(ほたるび)の明滅としか思われないであろう...
寺田寅彦 「雑記帳より(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...蛍火の光っているように見える提灯を見つけて...
小泉八雲 Lafcadio Hearn 戸川明三訳 「貉」
...重く曇りし夏の夜は宵より早くふけそめて闇の底行く溝川の芥(あくた)のなかの船の灯は草の葉ずゑの蛍火か...
永井壮吉 「偏奇館吟草」
...蛍火(ほたるび)か...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...蛍火(ほたるび)のように...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...夜露に冴(さ)えた蛍火は眼も綾(あや)なるほど...
室生犀星 「津の国人」
...汝らは腐草(ふそう)の蛍火(けいか)...
吉川英治 「三国志」
...無数の赤い蛍火(ほたるび)といっていい遠篝(とおかがり)が見えたのだった...
吉川英治 「私本太平記」
...スパリスパリと喫っている蛍火ほどな煙草の火には...
吉川英治 「宮本武蔵」
...それを掠(かす)める蛍火(ほたるび)のような火の粉と...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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