...心臓発作が起こり、今にも虫の息になりそうだった...
...交通事故にあった彼は、救急車で運ばれてきた時にはすでに虫の息だった...
...絶望的な状況で彼はひとり虫の息のように生き延びた...
...高熱を出した子どもは、病院に運ばれる寸前で虫の息になってしまった...
...アレルギーによる喘息発作で、彼は虫の息になる寸前まで苦しんだ...
...虫の息だったんです...
海野十三 「火星兵団」
...でもそれから一週間ばかりは虫の息で生きていましたが...
江戸川乱歩 「赤い部屋」
...ここに謎の人が泊り合せて虫の息でいるのであった...
江見水蔭 「丹那山の怪」
...ほんまに消えてしまいそうな虫の息で...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...傷は浅いぞ」血に染った陳君は虫の息で...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...打倒れた途端に、斬られた右の肩先から、ほとんど全身の血を土に飲ませてしまい、道庵先生の羽織一枚は、グチャグチャになってしまい、みるみる、そのさむらいの面(かお)は蝋のように変じて、道庵に抱えられながら、虫の息が、ついに断末魔の息となり、やがて眠るが如く縡切(ことき)れてしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...虫の息になっているのです...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...お菊はもう虫の息でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もう虫の息もありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...僅かに残る虫の息も絶えてしまったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もう虫の息も無かつたといふことで」「人に殺されたのか」「刄物が無いから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ドブ板の上には辰が虫の息で倒れて居たといふのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ブランデル昼の日なかによろよろと台所まで駆けて出て、竈(へっつい)の隅に打(ぶ)っ附かり、びくつき、倒れて虫の息...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...「……ヨ……よっちゃまアアアア……」と虫の息になったお八代はバッタリと横たおしになった...
夢野久作 「名君忠之」
...もう虫の息もない...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...ひとりの方は虫の息らしく力がない...
吉川英治 「私本太平記」
...血と泥にまみれた虫の息で...
吉川英治 「日本名婦伝」
...虫の息になってまで...
吉川英治 「野槌の百」
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