...後世とんだ駄句の一つに數へられる虞があるからである...
心猿 「荷風翁の發句」
...大事故を発生する虞(おそれ)がある...
海野十三 「赤外線男」
...君は支那の虞初新志という本を読んだことがあるかい...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...決して不爲めになる虞れはない...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...そうしてその年以来他の草花は作るが虞美人草はそれきり作らないので...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...痔疾一時再発の虞ありしが全く癒えたり...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...女から薄情だと思われる虞(おそ)れがある...
永井荷風 「ひかげの花」
...しかしてその国を愛するものも盲目的に愛するものがありはせぬかを虞(おそれ)る...
新渡戸稲造 「真の愛国心」
...公の秩序又は善良の風俗を害する虞があると決した場合には...
日本国 「新憲法の解説」
...不虞(ふぐ)に予備するは廟算(びょうさん)の極意(ごくい)にして...
福沢諭吉 「学問の独立」
...あり触れた和漢の故事を述べてまたその話かと言わるるを虞(おそ)れ...
南方熊楠 「十二支考」
...その二名が到着しない前に真相が判明していないと自分の責任になる虞(おそれ)があるので是非説明して欲しい...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...うっかりすると謀殺か強盗の廉(かど)で首を絞められるかも知れない虞(おそ)れが十分にある...
夢野久作 「けむりを吐かぬ煙突」
...その一つでも全篇の実感をワヤにする虞(おそれ)がある...
夢野久作 「創作人物の名前について」
...全部が虚構(うそ)になって終(しま)う虞(おそ)れがありますので……詰(つま)るところそのお話の筋道に...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...虞美人草(ぐびじんさう)も...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...それに侍立する文武官の顔ぶれを見れば、左の列には張昭(ちょうしょう)、顧雍(こよう)、張紘(ちょうこう)、歩隲(ほしつ)、諸葛瑾(しょかつきん)、虞翻(ぐほん)、陳武(ちんぶ)、丁奉(ていほう)などの文官...
吉川英治 「三国志」
...ところへ友人の虞翻が五百騎ほど連れてくると聞いたが...
吉川英治 「三国志」
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