...胸の中が空虚(うつろ)になった感じだった...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...県中の名士が鴛湖(えんこ)の中にある凌虚閣(りょうきょかく)へ集まって...
田中貢太郎 「愛卿伝」
...従ってまったく虚構であり虚妄であるというほど新しいものを案出するとしても確かに少くとも彼等がそれを構成する色は真なるものでなければならないのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...又天体間に虚空間を考えるのはそれによって天体の自由なる運動を説明しようためであるが...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...やがて一種虚無的なケオスを造り出す...
戸坂潤 「思想としての文学」
...自分の周囲と身内とにある空虚にたいして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...クリストフは自分の新たな虚言に圧倒された...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...この社会の人の持っている諸有(あらゆ)る迷信と僻見(へきけん)と虚偽と不健康とを一つ残らず遺伝的に譲り受けている...
永井荷風 「妾宅」
...それが急に遁逃(とんとう)して空虚にされてしまったりする場合に...
中里介山 「大菩薩峠」
...虚脱したような気持で...
火野葦平 「花と龍」
...同等の人間世界にあるべからざる虚文を用い...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...併似虚子(きょしにしめす)...
正岡子規 「病牀六尺」
...その内實において虚無主義にほかならぬ...
三木清 「人生論ノート」
...『素問(そもん)』の上古天真論(じょうこてんしんろん)の「恬虚無(てんたんとしてきょむならば)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...共産、過激、虚無、その他あらゆる強烈な思想が、宣伝ビラや小冊子となって、欧州大戦の裡面を波打ち流れた――ツァールの帝国主義、カイゼルの軍国主義と戦った――そうして遂に大勝利を博した事を知っている...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...その後の空虚(から)の飛行機へ光線をあてたのです...
横光利一 「微笑」
...玄蕃は恟(ぎょ)ッとして、「何か」と振り顧った時、目の前へすっくと立った怪偉な武士、この態(てい)を見ると、「虚無僧、助太刀してとらすぞ」一声投げて、驚く玄蕃の真ッ向へ、さッとはげしい太刀風を鳴らしてきた...
吉川英治 「剣難女難」
...これ以上の浮雲や虚栄を望もうや...
吉川英治 「新書太閤記」
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