...微妙にものを感ずる蘆...
芥川龍之介 「僻見」
...阿波村に行く途中の蘆原(あしはら)で...
江見水蔭 「死剣と生縄」
...小利根川口の蘆花...
大町桂月 「東京の近郊」
...夕闇(ゆうやみ)の蘆荻(ろてき)音なく舟著(つ)きぬ十月十五日 発行所例会...
高浜虚子 「五百五十句」
...彼はその螢を見ながら足を止めてステツキの先を蘆の葉に軽く触れてみた...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...六月の会場に蘆屋(あしや)のお宅を貸して戴(いただ)けないでしょうかと云う話を持って来たのは...
谷崎潤一郎 「細雪」
...蘆屋の家の洋間で舞ったぐらいなことで...
谷崎潤一郎 「細雪」
...蘆荻(ろてき)や...
田山録弥 「ある日の印旛沼」
...高き蘆荻と青草の繁れる郷にたどり來ぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...川原の中の蘆葦茅草(ろいぼうそう)の中から...
中里介山 「大菩薩峠」
...二人の没入した蘆荻の中を...
中里介山 「大菩薩峠」
...北支(ほくし)の蘆溝橋(ろこうきょう)に起った一事件は...
中谷宇吉郎 「原子爆弾雑話」
...その蘆の一本に尺取虫がゐて...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...とある処に古池の蓮(はちす)枯れて雁(がん)鴨(かも)の蘆間(あしま)がくれに噪(さわ)ぎたる...
正岡子規 「俳諧大要」
...我々の味覚に蘆薈(ろかい)を銘酒グラーヴのように思わせることができるか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ことに、竹田などには、補拙蘆、六止草堂、花竹幽窓、對翠書樓、雪月書屋、咬菜、まだ幾つかの堂號があつて、その一つ一つに、彼の心境が托されてゐるか、生活を現はしてゐるかしてゐる...
吉川英治 「折々の記」
...――劉郎浦頭(リュウロウホトウ)蘆荻(ロテキ)答エン...
吉川英治 「三国志」
...止むなくそれを蘆の湖の宿屋でやる事にして...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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