...藻草(もぐさ)も生えていません...
ハンス・クリスティアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 楠山正雄訳 「人魚のひいさま」
...これに隣り合つた見すぼらしい小路(こうぢ)――自分の極く親しくした藻外という友の下宿の前へ出る道は...
石川啄木 「葬列」
...紅葉美妙以下硯友社諸氏の文品才藻には深く推服していたが...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...磯には海藻が打ち上げられている...
梅崎春生 「幻化」
...またあの赤色金属藻の実質が...
海野十三 「宇宙戦隊」
...思ひ佗(わ)び此夜寒しと寝まりけり夜寒さを佗びてはなひる許(ばか)りなり十月二十三日 「玉藻十句集(第三十三回)」野を浅くわたりし裾(すそ)に草じらみ老ぬればあたゝめ酒も猪口一つ十月二十三日 玉藻俳句会...
高浜虚子 「五百五十句」
...水には黒い青い苔やら藻(も)やらが浮いていた...
田山花袋 「田舎教師」
......
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...藻屑のなかで髪振り乱して魚の餌食となりまする...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...四足(そく)を張って藻掻(もが)く中(うち)に...
二葉亭四迷 「平凡」
...久(しば)らく藻掻(もが)いて居る中(うち)に...
二葉亭四迷 「平凡」
...詩藻はかれぬうちがよい...
本庄陸男 「石狩川」
...これは浜藻でそれは海藻のホダワラであろうとの事である...
牧野富太郎 「植物記」
...いずれにしたところで彼らみずからの情と才藻(さいそう)とは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...鳥の声も忍藻の声で誰の顔も忍藻の顔だ...
山田美妙 「武蔵野」
...藻取の手にはっきりと伝わりました...
夢野久作 「白髪小僧」
...更に一層深い恐怖に襲われたために藻掻(もが)き初めたものらしい...
夢野久作 「暗黒公使」
...海の藻(も)くずになったことは分りきっておる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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