...――兄は始終藪医者などと莫迦(ばか)にした人でございますが...
芥川龍之介 「雛」
...その藪医者は気つけの薬と血の道の薬とをごつちやにして相手の口に含ませたらしかつたが...
薄田泣菫 「茶話」
...それと同時に藪医者でない医者がこの世の中に住んで居ようとも思はなかつたから...
薄田泣菫 「茶話」
...おまけに藪医者であつた...
薄田泣菫 「茶話」
...本当は藪医者であるのに気がつかないまでのことである...
薄田泣菫 「茶話」
...かねがね私の最も軽蔑(けいべつ)していた横丁の藪医者(やぶいしゃ)の珍斎にそっくりで...
太宰治 「新釈諸国噺」
...そがあな藪医者どもに...
橘外男 「仁王門」
...「この藪医者は怪しからんです...
葉山嘉樹 「万福追想」
...藪医者が玄関を広大にして盛んに流行し...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...続篇は、ほんのお情け出演で、藪医者役...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...アイダが藪医者にきっと向き直った...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...いかさま師とか藪医者と呼びました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...またあの藪医者の真似か――もう少し経つたら今度は誰の真似になるでせうね...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...そいつを見ると私は無性に腹が立ちましたので……この泥掘り野郎……貴様みたいな藪医者に用は無い...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...「この藪医者...
夢野久作 「近世快人伝」
......
夢野久作 「白髪小僧」
...藪医者ならともかくも...
横光利一 「旅愁」
...どうしたものでござる御主人」「見るかげもない藪医者(やぶいしゃ)を...
吉川英治 「江戸三国志」
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