例文・使い方一覧でみる「藉」の意味


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...神経病患者の名を(か)る事勿(なか)れ...   神経病患者の名を藉る事勿れの読み方
芥川龍之介 「開化の殺人」

...少くとも一つになることによりて相互の慰を得る樣にしてやつた...   少くとも一つになることによりて相互の慰藉を得る樣にしてやつたの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...赤坊や小さな子供が両手の力を(か)りずに床から起き上るのを見ると...   赤坊や小さな子供が両手の力を藉りずに床から起き上るのを見るとの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...之が助をりて詩人の觀想に類似したる一の心状を讀者に與ふるに在りて...   之が助を藉りて詩人の觀想に類似したる一の心状を讀者に與ふるに在りての読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...食物(たべもの)を集めるのに奴隷の手を(か)りるばかりでなく...   食物を集めるのに奴隷の手を藉りるばかりでなくの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...一時を糊塗する自慰自の糧を供給するだけであり...   一時を糊塗する自慰自藉の糧を供給するだけでありの読み方
豊島与志雄 「異邦人の意欲」

...これは昨夜の折助(おりすけ)の狼(ろうぜき)と女軽業の美人連の遭難...   これは昨夜の折助の狼藉と女軽業の美人連の遭難の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そこから狼者呼ばわりの凜々(りり)しい声を聞きました...   そこから狼藉者呼ばわりの凜々しい声を聞きましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...慰料(ツガキーレン)などを持出しては復縁を嘆願するので...   慰藉料などを持出しては復縁を嘆願するのでの読み方
中島敦 「環礁」

...從來(じうらい)彼(かれ)が遠(とほ)く奉公(ほうこう)に出(で)て居(ゐ)て幾(いく)らでも慰(ゐしや)の途(みち)を發見(はつけん)して居(ゐ)たのは割合(わりあひ)に暖(あたゝ)かな懷(ふところ)を殆(ほと)んど費(つひや)しつゝあつたからである...   從來彼が遠く奉公に出て居て幾らでも慰藉の途を發見して居たのは割合に暖かな懷を殆んど費しつゝあつたからであるの読み方
長塚節 「土」

...呑気(のんき)な慰(いしゃ)をかぶせられるのはなおさら残念だ...   呑気な慰藉をかぶせられるのはなおさら残念だの読み方
夏目漱石 「野分」

...大方横に成りて狼(らうぜき)の姿なれども...   大方横に成りて狼藉の姿なれどもの読み方
樋口一葉 「うつせみ」

...男子の狼(ろうぜき)に遭(あ)いて...   男子の狼藉に遭いての読み方
福田英子 「妾の半生涯」

...其時は酒の力を(か)りて...   其時は酒の力を藉りての読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...――もちろんその時、また次の時、さらにまた次の時という風に、ある慰、ある気散じ、ある麻酔が見出されたことは確かである...   ――もちろんその時、また次の時、さらにまた次の時という風に、ある慰藉、ある気散じ、ある麻酔が見出されたことは確かであるの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」

......   の読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...かような狼(ろうぜき)を...   かような狼藉をの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...狼(ろうぜき)の限りを尽している最中であろう...   狼藉の限りを尽している最中であろうの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「藉」の読みかた

「藉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「藉」

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「藉」の英語の意味

「なんとか藉」の一覧  


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