「藉」の意味
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小説での「藉」の使い方
...狼藉(らうぜき)とした罐詰(くわんづめ)のあき殼(がら)が...
泉鏡太郎 「十六夜」
...婆さんの治療費や慰藉(いしゃ)料を充分に払う...
梅崎春生 「狂い凧」
...その際警官隊の行動は狼藉を極め...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...慰藉(ゐしや)に候へども...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...改築中で割栗石(わりぐりいし)狼藉とした停車場を出で...
徳冨蘆花 「熊の足跡」
...雪と砂とを前足で掻乱(かきみだ)した狼藉(ろうぜき)の有様...
永井荷風 「狐」
...狼藉(ろうぜき)中の狼藉である...
中里介山 「大菩薩峠」
...その狼藉ぶりが例の癇にさわったからでありましょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...その狼藉(ろうぜき)者一党が揃って詑(わ)びにきたが...
長谷川時雨 「西洋の唐茄子」
...此娘が他に嫁したる処にて其夫が又もや不身持乱暴狼藉とあれば...
福沢諭吉 「女大学評論」
...事実に欠陥あるが故に想像を藉りて補填し...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...どのはなしにも耳を藉(か)さず押し通して来た...
山本周五郎 「日本婦道記」
...あたりは旋風の跡の如き狼藉をきわめ...
吉川英治 「剣難女難」
...「狼藉者(ろうぜきもの)っ」侍臣たちは...
吉川英治 「三国志」
...連歌(れんが)点者にならぬ人ぞなき譜代(ふだい)外様(とざま)のさべつなく自由狼藉世界なり茶...
吉川英治 「私本太平記」
...狼藉(ろうぜき)にとり散らされた反古(ほご)を踏みつけて...
吉川英治 「松のや露八」
...狼藉者と裁く者との...
吉川英治 「宮本武蔵」
...この狼藉者(ろうぜきもの)の放った爆音によって...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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