...宛然(さながら)藁火の消えてゆく様に衰へた...
石川啄木 「赤痢」
...宛然(さながら)藁火の消えてゆく樣に衰へた...
石川啄木 「赤痢」
...妻は臺所の土間に藁火を焚いて...
伊藤左千夫 「奈々子」
...隣の人が藁火で暖めなければつて云ふもんですから...
伊藤左千夫 「奈々子」
...妻は台所の土間(どま)に藁火(わらび)を焚(た)いて...
伊藤左千夫 「奈々子」
...それも藁火が離納屋に燃え移つただけのことで...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...暴動は多く藁火(わらび)である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...藁火(わらび)を……藁を」彼等は口々に騒ぐけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...藁火(わらび)をたけとおっしゃるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...藁火(わらび)を焚(た)いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここで一番焚火でもして身を温めてやらぬことには慄(ふる)え上ってものの用には立つまい――と内々藁火(わらび)の用意まで心がけて待構えていると...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分で藁火を拵(こさ)えて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...藁火焚(わらびた)きなどして介抱しぬれど...
森鴎外 「うたかたの記」
...それこそ本当の藁火(わらび)である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...藁火や爐の中に轉がして燒いて一朝の飯の代りにした...
柳田國男 「食料名彙」
...藁火(わらび)や炉の中に転がして焼いて一朝の飯の代りにした...
柳田國男 「食料名彙」
...その夕方にはまた藁火(わらび)を焚(た)いて...
柳田國男 「日本の伝説」
...外から藁火(わらび)で蒸し焼きにする...
山本周五郎 「山彦乙女」
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