...やっと隧道を出たと思う――その時その蕭索(しょうさく)とした踏切りの柵(さく)の向うに...
芥川龍之介 「蜜柑」
...蕭条たる気が犇々(ひしひし)と身に応えてくる...
飯田蛇笏 「茸をたずねる」
...此はてしない、蕭(しめ)やかな嬉しさの籠つた追憶談は、雨の盛岡の蕭やかな空気、蕭やかな物音と、全く相和して居た...
石川啄木 「葬列」
...いと徐(おもむ)ろに日の光陰(ひかりかぐ)ろひてゆく蕭(しめ)やかさ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...蕭散なる古驛、馬小屋多し...
大町桂月 「白河の關」
...蕭散なる閑地なり...
大町桂月 「水戸觀梅」
...蕭条(しょうじょう)たる冬木立を眺めて溜息(ためいき)をつき...
太宰治 「新釈諸国噺」
...いとしい人を側に置いて蕭々(しょう/\)たる雨の音を聞きながらチビリチビリやると云うのは...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...このあたりは高原らしい蕭条たるものがあつた...
種田山頭火 「旅日記」
...風蕭(せう)々として易水寒し壮士一たび去つて又還らず...
楢崎龍、川田雪山 「千里駒後日譚」
...蕭条(しょうじょう)として自然の中で...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...ムネ・シユリイを囲む僕等の一卓丈(だけ)は益(ます/\)話が蕭(しめ)やかに進んだ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...風蕭々(しょうしょう)...
吉川英治 「上杉謙信」
...蕭関(しょうかん)へさして逃げくずれた...
吉川英治 「三国志」
...陳宮は、信じたとみえて、それから半刻とも経たないうちに、蕭関の守兵は、続々と砦(とりで)を出て徐州のほうへ急いで行った...
吉川英治 「三国志」
...ふたたび蕭々(しょうしょう)の風と渺々(びょうびょう)の草原をぬう旅はつづいてゆく...
吉川英治 「三国志」
...蕭々(しょうしょう)...
吉川英治 「三国志」
...蕭殺(しょうさつ)たる風の傷みに胸を吹かれ...
吉川英治 「私本太平記」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の今井達也さん: メジャー初勝利を挙げたアストロズ投手。 ⚾️
- 政治家の吉村洋文さん: 関コレで海のPRにマントを脱ぎ法被姿を披露。 🌊
- 野球選手の万波中正さん: 開幕から9試合連続で本塁打を放ち、球団記録に並んだ。⚾
時事ニュース漢字 📺
