...変に蒸し蒸しする...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...昼は黒雲蒸し、夜は炎火熾なり...
高木敏雄 「比較神話学」
...舌代(ぜつだい)お吸物 一志(シリング)刺身 十一片(ペンス)酢の物 十一片天ぷら 一志五片そば いろいろ 十一片より一志六片までうどん いろいろ 同ざるそば 十片蒲鉾(かまぼこ)十一片大根おろし 六片味噌汁 九片うに しおから 四片御飯 九片御漬物 三片その他いろいろとあるとおりに、ぬた、したし物、湯豆腐、冷(ひや)豆腐、でんがく、にゅうめん、冷(ひやし)そうめん、茶碗蒸し、小田巻むし、鰻(うなぎ)蒲焼、海老鬼殻(おにがら)焼、天丼、親子丼、海苔佃煮(のりのつくだに)、寄せ鍋、鯛ちり、牛鍋、かきどふ鍋、鳥鍋、鴨鍋、御寿司、御弁当――およそ普通の日本料理のすべてを網羅していて、余白に曰(いわ)く...
谷譲次 「踊る地平線」
...―――」「ああ蒸し暑い...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...古い苔蒸した無数の墓の外(ほか)にはその昔の何事をも語らなかつた...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...彼女の部屋は蒸し蒸しして...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...どうかすると蒸し暑いくらいで...
徳田秋声 「黴」
...昼餐にはむしろ鯉(こい)の蒸し焼をこしらえるようザロメに言うために...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そしてひどく蒸し暑かった...
豊島与志雄 「変な男」
...また酒でも飲んで昔話の蒸し返しでもやろうかな」「それが御無事でござんしょう」お浜は寝入った郁太郎を...
中里介山 「大菩薩峠」
...疲勞は其癇癪を促した上に焙爐の蒸し暑さは一層親爺の腹をむか/\させたのである...
長塚節 「芋掘り」
...そのムンムンする蒸し暑い...
葉山嘉樹 「淫賣婦」
...第二章 足跡とても蒸し暑くなってきたので耐えられなくなった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...この料理はテンピのない家なら蒸しても構いません...
村井弦斎 「食道楽」
...八ツ頭(がしら)でも唐(とう)の芋でも長く蒸してザット煮るのです...
村井弦斎 「食道楽」
...蔦が石面一杯に蒸しつき...
室生犀星 「庭をつくる人」
...大豆の粃などを合せ蒸して糠味噌を作るといふ...
柳田國男 「食料名彙」
...鮎(あゆ)の若竹蒸しというんだ...
山本周五郎 「山彦乙女」
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