...尋で熱蒸氣より成る白烟猛烈に噴出するを觀る...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...白い水蒸気が渦巻くやうに立つた...
石川啄木 「道」
...日中(につちゆう)ならば斜面(しやめん)を流下(りゆうか)する鎔岩(ようがん)が水蒸氣(すいじようき)の尾(を)を曳(ひ)くので...
今村明恒 「火山の話」
...蒸発作用の潜熱によって室内の熱量は奪われ...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...幾万の釜が蒸しかえす熱気のなかで...
丹沢明 「工女の歌」
...再び霧と水蒸気とを含んで来るにつれて...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...それとも蒸気が遠いボイラーからだんだんに寄せて来る時の雑音であるか...
寺田寅彦 「病院の夜明けの物音」
...日本人によつて創られた最初期の蒸汽船はのろいながらも日本の海を進水したのであつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...其(そ)の蒸氣(ゆげ)の中(なか)に月(つき)が一瞬間(しゆんかん)目(め)を蹙(しか)めて直(すぐ)につやゝかな姿(すがた)に成(な)つた...
長塚節 「土」
...赤道特有の絡みつくようなひどい暑気で船艙はさながらの蒸風呂になり...
久生十蘭 「ノア」
...曳蒸気船(ひきボート)に曳航(えいこう)されて...
火野葦平 「花と龍」
...凡(およ)そ理化学、器械学の事に於(おい)て、或(あるい)はエレキトルの事、蒸汽の事、印刷の事、諸工業製作の事などは必ずしも一々聞かなくても宜(よろ)しいと云(い)うのは、元来私が専門学者ではなし、聞(きい)た所が真実深い意味の分る訳(わ)けはない、唯(ただ)一通(ひととお)りの話を聞くばかり、一通りの事なら自分で原書を調べて容易に分(わか)るから、コンナ事の詮索(せんさく)は先(ま)ず二の次にして、外(ほか)に知りたいことが沢山(たくさん)ある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...蒸し暑い環境で咲き誇り...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...苔蒸した水車小屋の草葺屋根が水の上を絨のやうに染めてゐる春さきのころを選んでおかう...
牧野信一 「幽霊の出る宮殿」
...「この頃は岡蒸気にばかり...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...ああ君と我とは早くも千里万(ばん)里の差………わが小蒸汽(こじようき)は堪(た)へかねし如(ごと)く終(つひ)に啜(すゝ)り泣くに………一声(いつせい)...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...幹と云ふ幹には苔が蒸して...
吉江喬松 「山岳美觀」
...藪蔭(やぶかげ)の陽(ひ)はもう暖かな草萌(くさも)えのにおいに蒸(む)れていた...
吉川英治 「親鸞」
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