...だからこの蒟蒻問答(こんにやくもんだふ)の雲水(うんすゐ)めいた相手の顔を眺めながら...
芥川龍之介 「東京小品」
...たぶんドレスに蒟醤(*1)を噛んだ唾を吐きかけられることになっただろう...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「象を撃つ」
...ビンロウジと石灰を蒟醤の葉で包んで噛む...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「象を撃つ」
...柿や蒟蒻芋(こんにゃくいも)を軒に吊した淋しい百姓家(や)がちらほらと...
橘外男 「仁王門」
...いつもお父さんが此処へ連れて来やはってん」「蒟蒻嶋云うて...
谷崎潤一郎 「細雪」
...冬至(とうじ)が來(く)るから蒟蒻(こんにやく)の仕入(しいれ)をしなくちや成(な)らないといつて無理(むり)に出(で)たのであつた...
長塚節 「土」
...手桶(てをけ)の水(みづ)は半分(はんぶん)で兩方(りやうはう)の蒟蒻(こんにやく)へ水(みづ)が乘(の)つた...
長塚節 「土」
...横(よこ)に成(な)つて居(ゐ)る目(め)からは東隣(ひがしどなり)の森(もり)の梢(こずゑ)が妙(めう)に變(かは)つて見(み)えるので凝然(ぢつ)と見(み)つめては目(め)が疲(つか)れるやうに成(な)るので又(また)蒟蒻(こんにやく)の手桶(てをけ)へ目(め)を移(うつ)したりした...
長塚節 「土」
...私(わたくし)は外套(がいとう)を濡(ぬ)らして例の通り蒟蒻閻魔(こんにゃくえんま)を抜けて細い坂路(さかみち)を上(あが)って宅(うち)へ帰りました...
夏目漱石 「こころ」
...まるで蒟蒻閻魔(こんにゃくえんま)ね」「なぜ?」「なぜでも蒟蒻閻魔なの...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...酢でも蒟蒻(こんにゃく)でも喰える女じゃございません」「話は段々面白くなりそうだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――檳椰(ビンラウ)と蒟醤(キンマ)については...
林芙美子 「浮雲」
...○蒟蒻は蛋白質一分三毛...
村井弦斎 「食道楽」
...即ち紙子(かみこ)の一種で秘伝として蒟蒻粉(こんにゃくこ)を入れて漉きます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...蒟蒻(こんにゃく)買いに遣(や)られた...
夢野久作 「近世快人伝」
...蒟蒻(こんにゃく)問答のような」客と客のはなしを...
吉川英治 「新書太閤記」
...蒟蒻(こんにゃく)のように正体なく...
吉川英治 「新・水滸伝」
...蒟蒻(こんにゃく)色に暮れ残っている...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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