...蒟蒻(こんにゃく)のように酔払って...
海野十三 「軍用鼠」
...ビンロウジと石灰を蒟醤の葉で包んで噛む...
ジョージ・オーウェル George Orwell The Creative CAT 訳 「象を撃つ」
...糸蒟蒻(いとごんにゃく)...
谷崎潤一郎 「鍵」
...父と一緒に蒟蒻嶋(こんにゃくじま)とか云う所の大黒屋と云う鰻屋へたびたび行ったことがあったので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...もう二三十分蒟蒻(こんにゃく)問答を続けてやりたいと...
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」
...二高エス會を興して彼自身『リーダー』格として『ビラ』書きや蒟蒻版の仕事を自宅にまで持込んで熱心に活動したので...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...梯子段に誰(た)れやら昇り来(きた)る足音聞付け目覚(めさ)むれば老婆の蒟蒻取換へに来(きた)りしにはあらで...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...そこから蒟蒻(こんにゃく)や油揚や芋の煮しめの経木皮包(きょうぎがわづつみ)を拡げ...
中里介山 「大菩薩峠」
...水戸から久慈郡へ拔けて蒟蒻粉で有名な大子(だいご)の町から折れて下野へ出た...
長塚節 「痍のあと」
...酢でも蒟蒻(こんにゃく)でも喰える女じゃございません」「話は段々面白くなりそうだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ひずるの噛(か)み工合(ぐあい)などはまるで蒟蒻(こんにゃく)のようであった...
林芙美子 「魚の序文」
...それから二階へ上つて蒟蒻板のノートを読み始めたが何だか霧がかかつたやうで十分に分らぬ...
正岡子規 「墨汁一滴」
...英国などの森や生垣の下に生える毒草アルム・マクラツムはわが邦の蒟蒻(こんにゃく)や菖蒲とともに天南星科の物だ...
南方熊楠 「十二支考」
...「光るかの蒟蒻玉(こんにゃくだま)ときん玉と...
南方熊楠 「十二支考」
...即ち紙子(かみこ)の一種で秘伝として蒟蒻粉(こんにゃくこ)を入れて漉きます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...甘ったるい蒟蒻や八つ頭に舌鼓...
山本笑月 「明治世相百話」
...「これだけミンナ蒟蒻をば買いなさるとな」翁は簡単にうなずいた...
夢野久作 「近世快人伝」
...蒟蒻(こんにゃく)問答のような」客と客のはなしを...
吉川英治 「新書太閤記」
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