「蒙」の意味
おおう、おおわれる
小説での「蒙」の使い方
...当世(たうせい)小説(せうせつ)の功徳(くどく)を授(さづ)かり少(すこ)しも其利益(りやく)を蒙(かうむ)らぬ事曾(かつ)て有(あ)るべしや...
三文字屋金平 「為文学者経」
...エーリス族に蒙りし彼の被害は大なりき...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...例えばドイツはイギリス特に又フランスに較べてこの文明乃至啓蒙が著しく後れていた...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...イギリス啓蒙思想の哲学的(世界観的・論理的)根柢は無論経験論である...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...その人に任かして僕は御免を蒙るというだけなんだ...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...頭から汲み置きの水をブツかけるよ」「そいつは御免を蒙りませう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...買収のきく監視人や蒙昧(もうまい)な監督...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...語ればどんな嫌疑を蒙(こうむ)るまいものでもないから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...青い眼鏡を掛け給へ≫蒙昧の友等は深く反省する...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...しかもしばしば他国の侵略を蒙って...
穂積陳重 「法窓夜話」
...啓蒙的なことをむずかしい漢文の用語でかいています...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...わたくしは此「屡蒙寄贈」の四字から...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蒙昧(もうまい)ナル男子等ニ応用シテ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...満蒙遊記の初めに日本人が先史時代から永久の未来に亘り...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...一人の日本兵もゐない内蒙古へ行つて...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...呂蒙が病にかかって一切人に顔も見せないでいる――という噂に...
吉川英治 「三国志」
...何らの困惑をも蒙らないであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...蒙古(もうこ)人がやってきはって...
吉行エイスケ 「女百貨店」
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