...昼は真冬からは著しく延びてはいるけれども...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...ローマで人体解剖を行った可能性は著しく低い...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...その点では著しく『徒然草』の作者に似てゐるのを私は見る...
田山録弥 「正宗君について」
...その示唆の呪法(じゅほう)の霊験がこの肉筆の草稿からわれわれの受けるなまなましい実感によっていっそう著しく強められるであろうと思われるのである...
寺田寅彦 「小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」」
...従ってその平均の位置における角度がかなり著しく違うということに気がついたのである...
寺田寅彦 「「手首」の問題」
...物理学が著しく弁証法的になることを...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...二つの階級イデオロギーの性格を著しくしつつある...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...カフェーやバーなどの後を追って著しく殖えた小さな特殊飲食店...
豊島与志雄 「風俗時評」
...祖国の花鳥草木に対して著しく無関心になって来たことを...
永井荷風 「葛飾土産」
...それと共に右の足が著しく進出して...
中里介山 「大菩薩峠」
...医学の文献は著しく豊富であった...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...食物が他の一切のものとは異る貨物であり著しく貴重なものであることを考慮して...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...物理学の発達が著しくなく...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...吾々の心を惹く工藝品が世間のそれと著しく異る事が気づかれるにつれ...
柳宗悦 「四十年の回想」
...すでに今日は著しく変っている...
柳田国男 「年中行事覚書」
...再び二階に昇り来(きた)りたる間に著しく緩和されたる筈なり...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...極めて著しく減ぜられるであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...著しくこの理想に近づいて来たように思う...
和辻哲郎 「『青丘雑記』を読む」
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