...抜萃(きりぬき)に使ふ鋏を逆手に握つて...
石川啄木 「菊池君」
...その一部を抜萃する...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...ロングフェロウの詩をコラリッジ・テイラアが抜萃(ばっすい)作曲したのを...
谷譲次 「踊る地平線」
...又イツマデ草抜萃に依れば...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...城山五子手記抜萃去年十一月二十日に脳血管の痙攣で倒れた父は...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...左に抜萃(ばっすい)する...
新渡戸稲造 「自警録」
...二は「ガラマサどん」の前後篇を抜萃して出し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...『パミラ』や『モーアランド伯爵ヘンリイ』から拔萃した戀や冒險の幾くさりかを話して聽かせて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...さて花の研究書の抜萃に移るが――(花毎にその意匠...
牧野信一 「卓上演説」
...それは夫々の頁々にゲーテの言葉が二三行宛抜萃されてゐる...
牧野信一 「日本橋」
......
牧野信一 「Hasty Pudding」
...何を描かうかと此頃でも考へてゐる――「喜劇論」に関する抜萃帳である...
牧野信一 「真夏の夜の夢」
...二三個所を抜萃して...
牧野信一 「浪曼的月評」
...碁も打てるぞ」これは原作のまゝなる抜萃であるが...
牧野信一 「浪曼的月評」
...プライス博士がこれらの事実を得てきたスタイルズ博士の説教の抜萃を若干見る機会を得た...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...科学書からの抜萃をそのまま小説へはめこんだ...
宮本百合子 「傷だらけの足」
...自分もその中から若干の抜萃(ばっすい)をして持っていたのだが...
柳田國男 「和州地名談」
...芸術的に高潮した……イイナア……と思われる処だけを抜き萃(あつ)めて...
夢野久作 「能とは何か」
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