...菲才(ひさい)その任に非ずとあきらめてゐる...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...私ごとき浅学菲才(ひさい)の者が講義するのですから...
高神覚昇 「般若心経講義」
...十七日には芳菲山人の来書が代りに載せてあって...
高浜虚子 「子規居士と余」
...浅学菲才(ひさい)の僕であります...
太宰治 「虚構の春」
...年少菲才(ひさい)の身をもって事にあたったので...
豊島与志雄 「レ・ミゼラブル」
...金殿玉楼(きんでんぎょくろう)その影を緑波(りょくは)に流す処春風(しゅんぷう)に柳絮(りゅうじょ)は雪と飛び黄葉(こうよう)は秋風(しゅうふう)に菲々(ひひ)として舞うさまを想見(おもいみ)れば宛(さなが)ら青貝の屏風(びょうぶ)七宝(しっぽう)の古陶器を見る如き色彩の眩惑を覚ゆる...
永井荷風 「日和下駄」
...されば菲才僕の如きものが...
永井荷風 「申訳」
...無能菲才の屡重用せられしを以て...
原勝郎 「貢院の春」
......
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...瓦礫の文章菲才を恥ず...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...その表皮は極めて菲薄(ひはく)な膜質で何の色汁も含んでいない...
牧野富太郎 「植物記」
...(九月十五日)百二十七○芳菲山人(ほうひさんじん)より来書拝啓昨今御病床六尺の記二...
正岡子規 「病牀六尺」
......
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...もし菲才(ひさい)をお用いくださるなら何で労を惜しみましょう」「かたじけない...
吉川英治 「三国志」
...それがし如き菲才(ひさい)を捨てて...
吉川英治 「三国志」
...しかも菲才(ひさい)...
吉川英治 「三国志」
...どうして菲才(ひさい)玄徳ごときに...
吉川英治 「三国志」
...宜しくみだりに自ら菲薄(ひはく)し...
吉川英治 「三国志」
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