「荻窪」の意味
東京都杉並区の地名
小説での「荻窪」の使い方
...東京の西北のはずれにあたる荻窪(おぎくぼ)の...
江戸川乱歩 「大金塊」
...荻窪から省線に乘つて吊皮にぶらさがつたら...
小穴隆一 「二つの繪」
...中野、荻窪、吉祥寺の諸驛を經るほどに、一望茫々、昔の武藏野の俤なしとせず...
大町桂月 「夜の高尾山」
...省線荻窪(おぎくぼ)駅の北口に下車すると...
太宰治 「斜陽」
...阿佐ヶ谷から省線で立川行きに乗り、荻窪、西荻窪、駅の南口で降りて、こがらしに吹かれてうろつき、交番を見つけて、チドリの方角をたずねて、それから、教えられたとおりの夜道を走るようにして行って、チドリの青い燈籠(とうろう)を見つけて、ためらわず格子戸をあけた...
太宰治 「斜陽」
...荻窪駅の近くである...
太宰治 「東京八景」
...午後独歩(どっぽ)荻窪(おぎくぼ)停車場(すてえしょん)さして出かける...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...それから今の高円寺荻窪辺...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...久しく西荻窪の植木屋の離屋に...
久生十蘭 「あなたも私も」
...荻窪の奥で一人で暮していられるんだそうで……それから...
久生十蘭 「あなたも私も」
...西荻窪の離屋へ帰って...
久生十蘭 「あなたも私も」
...移り住む寂しとしたる武蔵野に一人ある日となりにけるかな作者の設計に成る荻窪の家が落成して移られた当時の歌に 身の弱く心も弱し何しかも都の内を離れ来にけん 恋しなど思はずもがな東京の灯を目に置かずあるよしもがな など云ふのがあつて余程寂しかつたものに違ひない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...荻窪の家がずつと郊外にあつて東京といふ観念から逸脱してゐることもこの歌を作らせた有力な動機ではあつたらうが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...こうおそいのに君一人じや高圓寺の奧までは物騷だが――」貴島の住所を聞くと荻窪だと言う...
三好十郎 「肌の匂い」
...荻窪の彼等の住いに着くまでに...
三好十郎 「肌の匂い」
...すぐ荻窪へもどり...
三好十郎 「肌の匂い」
...荻窪の例の燒跡の近くまで來た時は既に夕方で...
三好十郎 「肌の匂い」
...荻窪の防空壕の前で姿を消して以來...
三好十郎 「肌の匂い」
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