...彼の言葉遣いは荘重で、周りから尊敬されていた...
...彼女の荘重な態度に、周囲の人たちは敬意を表した...
...荘重に返答することが、社交的な場面で大切である...
...あの老人は荘重な雰囲気を持っている...
...彼の荘重な演説は、多くの人々の心を動かした...
...しかも馬車を寄せた家というのは、たいそうご立派なものらしく、古風な鉄柵、荘重な門扉、真鍮の造作、そして色電灯の放つ紫の光を背に受け現れた威儀ある執事に至るまで、見事にすべて調和していた...
東健而訳 大久保ゆう改訳 「瀕死の探偵」
...欧米文学の絢爛荘重なるを教えられて憧憬(あこが)れていた時であったから...
内田魯庵 「四十年前」
...荘重(そうちょう)なこえで...
海野十三 「火薬船」
...その云いまわしは典雅荘重をきわめていた...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...ばかばかしく荘重な声で...
太宰治 「春の盗賊」
...荘重(そうちょう)に聖歌を合唱し始めた...
田中英光 「オリンポスの果実」
...間もなく神原直造は一種段取りのついた慇懃(いんぎん)な荘重さともいふべき様子でゆつくりと来客の居並んだ前へ進み出て挨拶した...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...なんだかずっと荘重になってくるようだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...ズヴェルコフは荘重な声で叫んだ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...しかし自分の画版(カンバス)はあまりに狭く自分の目の前にひろがっている世界はあまりに荘重美麗である...
永井荷風 「霊廟」
...四日間に亘つて踏絵の儀式は奉行所に於て荘重に行はれた...
長與善郎 「青銅の基督」
...まことに荘重類ない眺めであった...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...」さう言ひながら彼は荘重な顔つきをして...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...ある明快荘重な趣きを現はしてゐた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...島村さんの弔文はどこまでも荘重であつて...
水野葉舟 「言文一致」
...特殊な注意をもって荘重な単語を選抜し...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...辞句荘重を極めている...
吉川英治 「三国志」
...その雄渾荘重な調子をもってこの時代の心の大きいうねりを現わしている...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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