「草摺」の意味
鎧の腰周りを覆う防具
「草摺」の例文(場面別)
- 歴史・文化戦国時代の武士は、草摺を身に着けて戦場に臨んだ。
- 博物館・展示この展示では、草摺を含む鎧の復元品を見ることができます。
- 教育・学習日本の歴史の授業で、草摺の重要性について学びました。
小説での「草摺」の使い方
...しかし膝の上にのせた鎧はまだ草摺(くさず)りが一枚と胴としか出来上っていなかった...
芥川龍之介 「死後」
...草摺(くさずり)の断(たた)れたような襤褸(ぼろ)の袖の中に...
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」
...錣引(しころび)きが草摺引(くさずりび)きになったけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...ピカ一は祖先の系圖で草摺(くさずり)の切れた具足がお職だらうと思ふと大違ひ――」「何が大違ひだ」「嫁の衣裳の虫干しですよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...草摺は膝をかくすまでに垂れさがつてゐる...
牧野信一 「籔のほとり」
...面の口に指を触れたり胴を叩いたり草摺をパタパタと鳴したり……仔細に見聞してゐた...
牧野信一 「籔のほとり」
...よろいの草摺(くさずり)は片袖もがれ...
吉川英治 「上杉謙信」
...卯(う)の花(はな)縅(おど)しの草摺(ずり)をゆりうごかして...
吉川英治 「篝火の女」
...草摺(くさずり)にも...
吉川英治 「私本太平記」
...片膝たてて革胴(かわどう)の草摺(くさずり)を大きな動作で縫っていた...
吉川英治 「私本太平記」
...草摺(くさずり)のクリシメ紐(ひも)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...武具(ぶぐ)の草摺(くさず)りをよろっている家(うち)も見える...
吉川英治 「神州天馬侠」
...草摺(くさず)り...
吉川英治 「神州天馬侠」
...草摺(くさずり)の響きをさせて...
吉川英治 「新書太閤記」
...鎧(よろい)の草摺(くさずり)や太刀の響きをさせて駈け出して来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...腰から下の具足や草摺(くさずり)は着けていたが...
吉川英治 「新書太閤記」
...草摺(くさずり)のひびきや...
吉川英治 「親鸞」
...血にそんだ鎧(よろい)の草摺(くさずり)の片袖と...
吉川英治 「日本名婦伝」
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