...少しも苦にならない...
芥川龍之介 「芋粥」
...それが苦にならないらしい...
犬田卯 「沼畔小話集」
...監獄の不自由がすこしも苦にならないようだな...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...いつのまにかその臭みが苦にならないのみか...
薄田泣菫 「春菜」
...隠居部屋(いんきょべや)の障子を破られたりしてもあまり苦にならないようであった...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...従って音の出る場所がその音に相当する視像と少しちがった方向と距離とにあってもたいして苦にならない...
寺田寅彦 「耳と目」
...それさえちっとも苦にならない...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...やはり苦にならないではなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...だんだん苦にならないようになる...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...さまでは苦にならないはず...
中里介山 「大菩薩峠」
...苦にならない荷物だが...
中里介山 「大菩薩峠」
...いっこう苦にならない...
夏目漱石 「永日小品」
...とんと苦にならない様子で通り抜けようとする...
夏目漱石 「坑夫」
...この間の女の事を尋ねるのが敬太郎に取って少しも苦にならないような気がし出した...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...汚ない狭いは苦にならないから...
夏目漱石 「倫敦消息」
...雪はいっこう苦にならない...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...翼がどんな事も苦にならないのは...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...どうしたものか小生には實のところ貧乏といふものがさほどには苦にならない...
若山牧水 「樹木とその葉」
便利!手書き漢字入力検索
